こんにちは、メイです。長崎には県指定史跡とされながらも、現在も営業をしている全国でも珍しい史跡料亭があります。

ここでは長崎の伝統料理である「卓袱料理」を味わえるのですが、今回は料理のことではなく、史跡料亭となった花月の歴史や、卓袱料理以外の見所をご紹介していきます。

長崎の歴史に深く関わる花月には、文化人の足跡も残されており、利用者しか見れない料亭の庭園や資料館など見所が沢山あります。龍馬ファンにはもちろんお勧めで、長崎や花月の歴史を感じれる3つの見所をまとめていますよ!

史跡料亭 花月とはどんな所?

長崎の丸山は、江戸の吉原、京都の島原に続く三大遊郭に数えられることもあるほど栄えていました。花月は、その丸山随一の遊女屋引田屋(ひけたや)の庭園にあった茶屋の名前です。

大正の終わりごろに引田屋は閉店したのですが、引田屋の庭園と建物、「花月」という名前が受け継がれ現在も営業をしています。

花月の歴史

1642年(寛永19年)引田屋創立
1818年花月創設
1960年(昭和35年)県指定史跡になる

丸山で起こった火災により一部焼失しているそうですが、歴史上重要な場所として考えられ史跡に指定されたようですね。

丸山には江戸・幕末・明治に長崎で活躍した国際人が集まるようになり、花月も社交場となっていました。坂本龍馬も同士を連れて来たと言われており、「竜の間」には床柱に坂本龍馬が付けたとされる刀傷が残っています。

頼山陽(らいさんよう)や向井去来(きょらい)など、多くの作家や詩人も訪れていたことから、花月には書や俳句などを展示している集古館がありますよ。

料亭に資料館があるのも珍しいですよね。歴史のファンなら一度は観光しておきたいスポットではないでしょうか?

歴史を物語る花月の3つの見所!

画像引用:史跡料亭 花月

①竜の間・龍馬がつけた刀傷

竜の間は結婚披露宴ができる程の広さがあり、坂本龍馬が付けてたとされる刀傷が残されています。この傷は、お酒に酔った龍馬が付けたそうです。テレビの取材でもよく取り上げられている、有名な部屋です。

2階では800坪もある庭園を楽しみながらお食事もできますよ!

②和と中国様式が合わさった春雨の間

春雨の間は、日本最古の洋間と言われています。天井は和風ですが床はタイル貼りになっていて、窓は中国の洋式が使われるなど文化の入り交じる部屋になっています。

和と中国の洋式が交じっているのも、長崎らしい部屋と言えますね。天井の花鳥画も美しく、部屋の華やかさやにうっとりしますよ♪

③花月の歴史が詰まった集古館

ここに坂本龍馬直筆の書や、「長崎ぶらぶら節」で有名になった愛八の歌本・愛用の品などが展示されています。長崎や花月の歴史が詰まった見応えある資料館ですよ。

初めのほうにも書いていますが、資料館も花月の利用者しか入れないので注意してくださいね。

創業寛永十九年
史跡料亭花月
住所:長崎市丸山町2-1
電話:095-822-0191
時間:12:00~15:00、18:00~22:00
定休日:不定休
駐車場:6台
URL:http://www.ryoutei-kagetsu.co.jp

今回は料亭の卓袱料理以外の魅力をお伝えしましたが、もちろんお料理もお勧めです。ぜひ長崎の歴史を味わいに訪れてみてくださいね♪