【2019年最新版】軍艦島クルーズ船5社を比較して特徴をまとめました。

2019.2.1 上陸解禁!!!

軍艦島に上陸が許されているクルージング会社は全部で5社だけです。
軍艦島に上陸できる回数は、それぞれ各社が1日2便ずつ、合計10回のクルーズが毎日行われています。これらの会社以外では上陸を許可されていません。

世界文化遺産に登録されて以降、それぞれ新しい船舶を導入したり、サービスも増えています。旅行プランに合わせた軍艦島周遊プランを選ぶ参考にしてください。

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軍艦島上陸周遊クルーズの比較ポイント

世界遺産に登録され、海外からの注目度も高く、人気の軍艦島クルーズ。

日本の歴史を語るには必要不可欠な産業革命遺産であり、世界中を探しても例を見ない発展を遂げた日本を知ることができる貴重な場所です。

そんな軍艦島に上陸できる回数は全ての会社を合わせて10回しかないので、予約はすぐに埋まってしまいます。特に土日や連休などのハイシーズン、また船でしか行くことができないので人数も制限されてしまい、団体客が多いときは予約ができないこともあるので予約カレンダーを見て早めに予約しましょう。

軍艦島クルーズ5社の共通点

各社一日2便運行しています。
天候がよければ上陸できます。

※海が荒れていて波が高い場合は、上陸が出来ない場合もあります。また台風などの時は出船自体ができない時もあります。

現在はほとんどの船が軍艦島の周りを1周して、軍艦島を色々な角度から見ることができます。ガイドブックなどに載っている軍艦「土佐」にも似ていると言われている姿は、周遊して、反対側(陸から一番離れたところ)に回ってみないと観られないポイントで、写真撮影の時間を設けてくれます。

*『端島見学施設使用料』大人 300円 / 小人 150円が乗船料に加えて必要です。

軍艦島クルーズを運営する5社と船名

  1. ジュピター|軍艦島コンシェルジュ
  2. ブラックダイヤモンド|軍艦島クルーズ株式会社
  3. さるくII号|シーマン商会
  4. マルベージャ|軍艦島クルーズ
  5. アイランド号|第七 ゑびす丸

5つのポイント

  1. クルーズ船の規模、心地よさ
  2. クルーズ料金
  3. ガイドの解説の面白さ
  4. クルーズ道中のルート、 立ち寄り場所
  5. その他

軍艦島コンシェルジュ:株式会社ユニバーサルワーカーズ

株式会社ユニバーサルワーカーズが運営しているクルーズツアー。受付施設を独自に構えており、予約確認など現地での手続きが楽。

船内では動画解説が流れており分かりやすい。また、実際に軍艦島で働いてたという方もツアーコンダクターを務めており、ガイドさんの話がリアルで面白い。

天候が悪いと条例的に上陸ができない決まりだが、コンシェルジュの出航率、上陸率はダントツに高く(90%超え:他社は70~80%のところが多い)、天気が多少悪い時、確実に乗りたい接待などでは軍艦島コンシェルジュがおすすめ!!

波が荒れてる時でも、船酔い覚悟で乗れる。船酔いは必至。上陸率が高いのは、高速船マーキュリーの構造にあるらしい。しかし、新造船「JUPITER “ジュピター”」導入でより快適に。

料金プランについては、他のクルーズだと中高生は大人料金の場合が多いが、ここは中高生料金ということもあり、一番安く乗車できるので、ここで決まりでしょう。

帰りの船内で、抽選会があり、蛭子能収さんのイラストなどが描かれたハンドタオルをもらえることもある。筆者は2回中2回もゲットしてしまった笑。正直なところ、他の所で運を使いたかった・・・。

2017年に導入された 「JUPITER “ジュピター”」という船には、横揺れを抑えるジャイロスコープ「Seakeeper35」が搭載されており、従来の70%揺れを抑えてくれる船舶になっています。

通常チケットの場合、2階席の一番後ろが写真を撮りやすいですが、外海で左右どちらも船体を回転してくれるので、問題なく綺麗な写真が撮影できます。

軍艦島デジタルミュージアム」という施設も運営しており、「上陸・周遊プラン」を選べば軍艦島への上陸と軍艦島デジタルミュージアムの見学ができます。VR・AR体験もでき、子供も楽しく見学できます。
施設内のスクリーンも迫力があり、解説のガイドも元住民です。

またプレミアチケットがあり、より充実した見学をしたい方にはぴったりです。(プラン内容は概要に記載)

 
クルーズ船の規模 「ジュピター」定員200人 「マーキュリー」定員140人
クルーズ船の心地よさ 船酔いの元となる横揺れが少ない、船体にジャイロスタビライザーが搭載されていて、走行中も停泊中も揺れがかなり少ない。
プレミアムシートがありサービスが行き届いている。客室とデッキがあり、天候や季節でどちらも快適に過ごせる。上陸頻度も高い。
クルーズ料金 大人4,000円
中高生3,300円
小学生2,000円
ガイドの解説 軍艦島に住み、働いていた人がガイドにいる。
当時の生活や島内の雰囲気を伝えてもらえる。ガイドが話す内容は軍艦島や近代化遺産の研究をされている専門家の添削が入っていて、分かりやすい導入部分から、専門的な歴史の流れも知ることができる。
クルーズ道中のルート
立ち寄り場所
軍艦島を周遊して沖側から見学できる。360度周遊あり。船体を移動させて左右どちら側に座っても写真が撮りやすいように船を移動させてくれる。硫黄島から乗船可能。
その他 軍艦島デジタルミュージアム併設
VRやAR、大規模スクリーンによる解説付きの映像を楽しめる

クルーズ概要

クルーズ名 軍艦島ツアー 軍艦島 上陸+周遊プラン
運営会社 株式会社ユニバーサルワーカーズ
運行時間 午前10:30~13:00 午後13:40~16:05 午前9:00~(ミュージアム利用の方)午後12:00~(ミュージアム利用の方)
所要時間 約150分
発着場所 常磐桟橋集合(上陸ツアーのみ利用の方)大浦天主堂から約徒歩7分
最寄り電停 5番系統「大浦海岸通り」
経由地 伊王島
公式サイト http://www.gunkanjima-concierge.com/

割引や特典

軍艦島デジタルミュージアムに半額で入場可能
軍艦島デジタルミュージアム付きのチケットを購入した場合優先乗船
[プレミアチケット-2階展望席窓側、上陸時優先下船、船長と写真撮影、軍艦島デジタルミュージアムチケット付き,オペラグラス・酔い止めバンドなどの各種サービス、前方デッキでの見学、ガンショーくんのろっくんろーる、記念グッズ]


軍艦島上陸クルーズ: 軍艦島クルーズ株式会社(高島海上交通グループ)

軍艦島クルーズ株式会社(高島海上交通グループ)が運営している軍艦島クルーズ。船の名前が、ブラックダイヤモンドといって、オレンジ色の船やのぼりなどがオレンジ色で目立ちますので分かりやすいです。

この会社の特徴は、なんといっても料金が最も安いこと。そして、料金だけではなく、ガイドの方が凄く勉強されていて、知識が豊富でお話が飽きません。

現地に住んでいた方ではありませんが、軍艦島のお隣の「高島」に本社を置く会社であり、炭鉱の歴史について、そして軍艦島に関する想いや哲学的な話もしてくれます。軍艦島に隠れて目立たないですが、この高島にも炭鉱の歴史が詰まっていて、軍艦島のリアル模型、石炭資料館、岩崎弥太郎記念像などを楽しめます。

単に「軍艦島の姿を見たい!」というだけじゃなく、「軍艦島・炭鉱の歴史について知りたい!」と言う人はとても面白いでしょう。

軍艦島をぐるりと一周回るようになったとのこと!そのときの波の状況で、上陸前か上陸後かは変わるそうです。コメントしてくださった方ありがとうございます♪

船は2階席はオープンデッキ仕様で、屋根がないので日焼け必至。帽子で防止しましょう(笑)。または日焼け止めクリームなど。日傘は船上は風が思っているより強いので使用しないようにしましょう。日焼けが嫌な方は1階席に座りましょう。

シーズンによっては風が当たって気持ちよいですが、結構なスピードで船は走るので夏でもずっと当たってると寒くなりますし、春・秋だと結構きついです。冬は寒すぎます。帽子も飛ばされないように要注意!

クルーズ船の規模 船名:ブラックダイヤモンド。収容人数200人ほど
クルーズ船の心地よさ デッキ部分は屋根が無い。デッキ部分は立ったまま。
クルーズ料金 大人3,600円
中高生3,600円
小学生1,800円
ガイドの解説 元島民ではないが高島に本社を置く会社なので、高島軍艦島合わせての炭鉱の話を聞くことができる
クルーズ道中のルート、 立ち寄り場所 高島の高島・軍艦島石炭資料館が見学できます。高島炭坑は日本最初に洋式技術が導入された場所でもあります。360度周遊あり
その他 高島に寄ることができる。船舶が内海用。
クルーズ概要
クルーズ名軍艦島クルーズ(高島海上交通グループ)
運営会社軍艦島クルーズ株式会社
料金大人:3600円+施設使用料300円
子供:1800円+施設使用料150円
運行時間午前9:10~ 午後14:00~
発着場所元船桟橋
最寄り電停大波止
経由地高島
公式サイトhttp://www.gunkanjima-cruise.jp/

軍艦島上陸周遊コース: やまさ海運株式会社

「軍艦島上陸周遊コース」というクルーズツアー。こちらも人気のクルーズです。「周遊」とついているように、軍艦島をぐるーっと、一周回ることができる。

資料が豊富。クルーズ前は情報量がびっしりのパンフレットをもらえ、クルーズ後には軍艦島上陸証明書というものをもらえ、ちょっぴり嬉しい。軍艦島を一周できるので、色んな角度から眺めたり、遠目からですが立ち入り禁止ゾーンを船から見られるのは軍艦島コンシェルジュと2社だけ。

クルーズ船が一番大きくて安定性がある。広々としていて気持ちが良いし売店もありグッズが買える。クルーズも楽しみたいけど、船酔いしたくない!という方はこちらがおすすめ。ガイドはボランティアさんがやってる。

 

クルーズ船の規模 船名:マルベージャ3。収容人数225人
クルーズ船の心地よさ 97トンと大き目の船、快適に乗船できます。古くから営業しているので上陸人数は多い、また上陸頻度も高め
クルーズ料金 大人4,200円
中高生4,200円
小学生2,100円
ガイドの解説 軍艦島に関する基本的な内容を楽しめる。
クルーズ道中のルート、 立ち寄り場所 経由地が無し。360度周遊あり
その他 高島に寄ることができる。船舶が内海用。HPに運行率・上陸率を掲載
クルーズ概要
クルーズ名軍艦島上陸周遊コース
運営会社やまさ海運株式会社
料金大人4200円+施設使用料300円 子供2100円+施設使用料150円
※インターネットから早割を申し込むと最大で20%OFF
運行時間午前9:00~11:30 午後13:00~15:30
発着場所長崎港ターミナル1F 夢彩都の奥のほう※切符売り場は、7番
最寄りの電停大波止
経由地無し
公式サイトhttp://www.gunkan-jima.net/

軍艦島ツアー: 株式会社シーマン商会

新たに導入された「さるくⅡ号」は定員が120名と大幅に増え、クルーズ船を選ぶときの選択肢として選びやすくなっています。

2階席はなく、DVDを見ながら、軍艦島の説明を聞くことができる。上陸証明書と石炭をプレゼントしてもらえる。

※2017年現在は「さるくⅡ号」で運航しているため、定員数が変わりました。上陸便はメンテナンスや乗客数の都合で「さるく号」で運航する場合あり

ガイドは、NPO法人「軍艦島を世界遺産にする会」の理事長さんがじきじきに行ってくれる場合が多く、話も面白い。色々と質問したい、軍艦島に関するお話をじっくり聞きたい、という方はおすすめ。

 

クルーズ船の規模 船名:さるくⅡ号。定員120名。
クルーズ船の心地よさ デッキ部分は屋根がありません。
クルーズ料金 大人3,600円
中高生2.800円
小学生1,750円
ガイドの解説 ガイドのNPO代表は高校生までを軍艦時まで過ごしていて話が面白い。
クルーズ道中のルート、 立ち寄り場所 経由地が無し。360度周遊あり
その他 ガイドは、NPO法人「軍艦島を世界遺産にする会」の理事長さん
クルーズ概要
クルーズ名軍艦島ツアー
運営会社株式会社シーマン商会
料金大人3600円+施設使用料300円 中高生2800円+施設利用料300円 子供1750円+施設使用料150円  
※ホームページで300円割引(子供は150円割引)クーポンを発行できる。
都合により、さるく号での運航になる場合があります。
運行時間午前10:30~13:00 午後13:40~16:10
発着場所ガスト大浦店から50mほど歩いたところ
最寄りの電停5番系統「大浦海岸通り」
経由地無し
公式サイトhttp://www.gunkanjima-tour.jp/

アイランド号: 第七 ゑびす丸

軍艦島クルージングは上記4社が有名だが、隠れたクルージングとして、地元の人にもなかなか知られていない。クルージングと言うか、誤解を恐れず言えば、ただの漁船。ネット上にもあまり書き込みは見られなず、地元の釣り客の利用が多い。

発着所も、上記4社は長崎市内中心部から乗り降りできるが、この会社は1時間ほど車で行った長崎の南部「野母崎」から、とアクセスはあまりよくない。が、陸路で、軍艦島の最短距離までいけるので、船酔いが激しくて、少しでもクルーズ時間を減らしたい、という方は超おすすめ。

クルージング時間は10分ほどで、軍艦島に着く。船は小さく20人ちょっとしか乗れないが貸切にすると1人当たりの運賃が最安値3150円になる。ガイドさんは元島民。本業は漁師とのことで、ついでに釣りをしたい方もおすすめ。私も伊勢海老ツアーなどで何度かお会いしたことがあるが、とても良い人です^^

船の滞在時間を減らしたい人、釣りを楽しみたい人、おもてなしとか小奇麗さとかよりも超ローカルな交流を楽しみたい人、は迷わずここでしょう。

 

クルーズ船の規模船名:アイランド号。収容人数20人。
クルーズ船の心地よさ2階席無し。クルーズというより漁船。
クルーズ料金1~4名(1隻):24,000円
5~7名(1人):5,250円
8~14名(1人):4,200円
15~20名(1人):3,150円
人数が多ければ安くなる
ガイドの解説元島民の方。地元の漁師さんで知識もあるが、饒舌なプロのガイドというわけではない。面白い話を聞けるかどうかは、客の質問力による。
クルーズ道中のルート、 立ち寄り場所経由地は無いが、時間内であれば比較的自由に動いてもらえる。
その他観光客向けというより地元の人向けの、ローカル船。電話できちんと連絡ををとって、色々と確認したほうが良いと思われます。
クルーズ概要
クルーズ名アイランド号
運営会社 
料金 1~4名だと24000円を人数で割った金額。5名以上で、一人5250円。人数が増えると安くなり、15名以上で3150円。

 

※詳細はホームページでご確認をお願いします。

運行時間午前10:00~11:30 午後15:00~16:30
発着場所野母崎海の健康村前桟橋 ※長崎中心部から車(バス)で1時間ほど
経由地無し
公式サイトhttp://www.7ebisumaru.com
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