【みジカなナガサキ】第23回 子育て家庭への支援

みジカなナガサキ

【長崎の今をシカとご覧あれ!みジカなナガサキ】

子育てをしていると、日常生活の色んな場面で悩みや困りごとが出てきますよね。

長崎県ではそうした声に耳を傾け、安心して子育てができる環境づくりに力を入れています。

そのひとつに経済的な負担を軽減するための制度があります。

長崎県の子育て支援

高校生世代の健康を守るために病気や怪我にかかる医療費を補助しているほか、18歳以下の子どもがいる世帯に県産米限定のお米券10キロ相当を配布する「お米 de 子育て支援」を行っています。

また、ひとり親世帯への支援として、

  • 生活費や子どもの学費など必要な資金の貸付
  • 安定した生活のための特別給付金

を支給しています。

他にも子育て中の親子の交流の場や相談窓口を設置しています。

ひとり親家庭を支援する「YELLながさき」

まずはひとり親家庭を支援する「YELLながさき」を紹介します。

「YELLながさき」について

[質問]YELLながさきでは、どんな支援を行っていますか?

谷さん「一つは就業支援です。履歴書の作成や模擬面接などのお手伝いのほか、スキルアップのための講習会やセミナーを開催しています。また、養育費や離婚などの相談にも応じていて、弁護士による無料の法律相談も行っています」

「つなぐながさき」について

野口さん「長崎県子どもの貧困総合相談窓口『つなぐながさき』を設置しています」

「家計に関する悩みや日々の生活への不安など、子どもや保護者からの相談はもちろん、保育士や学童支援員など支援者からの相談にも対応しています」

「過去の相談例としては、学校の先生から必要な学用品を持っていない子どもがいるとの相談があり、状況を確認したうえで学用品等の支援を行う団体へ繋げたことなどがあります。気になることがあれば窓口にご相談ください」

「他にも、思いがけない妊娠や赤ちゃんの将来のことなどの悩み・相談を受け付けている『長崎県にんしんSOS相談窓口』も設置しています。どちらも匿名で相談することができます」

「子育て支援センター ぴよぴよ」について

続いて訪れたのは西浦上地区「子育て支援センター ぴよぴよ」。

この日は親子の交流会が開かれていました。

鈴木さん「子育て支援センター ぴよぴよは今年で17年目に差し掛かりました。皆さんが親子で寄り添い、遊ぶ場として心を分かち合うように、命の大切さを皆さんと話しながら子どもを産んだ喜び・子育ての喜びを皆さんとともにスタッフも応援してます」

「いろんなおもちゃでお友達と遊ぶことができますし、私自身も他のお母さんや先生とお話ができて息抜きになって、すごく楽しく使わせてもらってます」

「子どももいろんな方と関われて、自分も他のママさんや先生とお話しすることができてすごく助かってます」

子育ての悩みや困りごとは一人で抱え込むと大変ですので、地域の支援センターや相談窓口に気軽に相談してもらいたいですね。

みんなで明るい未来を築くシカない!
シカだけに!笑

【みジカなナガサキ】
長崎県(広報テレビ番組)
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お米 de 子育て支援
YELLながさき
つなぐながさき
長崎県にんしんSOS相談窓口
子育て支援センター ぴよぴよ

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