【長崎県の”いま”を伝える】
～ みジカなナガサキ ～
長崎県は、「びわ」や「ばれいしょ」など全国トップクラスの農産物が多く、農業産出額も増加傾向です。
こうした農産物の魅力をさらに高めるために、長崎県ではさまざまな取り組みを行い、農林業者を支援しています。
県が取り組む農林業者の支援
長崎県では、農地やハウスなどの生産基盤の強化やスマート農業の推進に取り組むほか、成果を上げた農林業者を表彰し、その実績を広く紹介することで、県民の農業への理解を深め、農産物の消費拡大を図っています。
優れた経営や高い技術が認められて、長崎県から表彰を受けた方を紹介します！
諫早市飯盛町
諫早市の農林業者さんを2軒ご紹介します。
ばれいしょなど露地野菜生産 栄田さんご夫妻
最初に紹介するのは、ばれいしょを中心に露地野菜を生産している栄田さんご夫妻です。
乗用型の収穫機や、ドローン防除機の導入により、作業の省力化と効率化を実現するなど、地域を代表する農林業者として活躍していることが評価され、長崎県知事賞を受賞しました。
栄田さんご夫妻 インタビュー
Q.栽培のこだわり
栄田孝さん「土づくりを大事にして栽培をしております」
栄田さん「飯盛町の土は赤土で、土の性質によってとても密度の高いばれいしょができます。糖分を多く含んだ非常においしい、まれにしかないようなばれいしょが生産できます」
Q.おすすめの食べ方
栄田真知子さん「今の時期だと丸いじゃがいもができるので、ニシユタカだと少し硬めなので煮物やカレーにして、アイユタカだと柔らかいのでポテトサラダにするのが一番おいしいと思います」
栄田さんご夫妻「赤土で育った私たちのじゃがいもをおいしく食べてください！」
カーネーション、ガーベラ生産 朝倉さんご夫妻
続いて紹介するのは、カーネーションやガーベラを生産している(有)朝倉花園の朝倉さんご夫妻です。
高品質な切り花生産に加えて、地元の学校での花育活動やフラワーアレンジメント教室を開くなど、花を通じた地域貢献も高く評価され、農林水産大臣賞及び長崎県知事賞を受賞しました。
朝倉さんご夫妻 インタビュー
Q.朝倉花園の花の魅力について
(有)朝倉花園 朝倉陽平さん「花一本一本が大きくて鮮やかなところです」
Q.栽培のこだわり
朝倉さん「他の産地だと花と花の間を狭く植えることが多いのですが、ここ飯盛では少し間隔をあけて育てています」
朝倉さん「風がよく通って日光もたっぷり当たるので、茎が太くしっかりして大きく立派な花が咲きます」
Q.花育活動について
朝倉さん「『花は心のビタミン』と言いまして、心が豊かになると思っています」
朝倉さん「一人でも多く花を触って感じてもらって、花を見て(心が)豊かになってもらえればと思っています」
朝倉さんご夫妻「ぜひご家庭に花を飾ってください！」
12月12日(金)トップファーマーフェア開催のお知らせ
12月12日(金)に長崎県庁で「トップファーマーフェア」を開催します。
栄田さんや朝倉さんなど、長崎県から表彰を受けた方々が作った農産物が購入できますよ。
長崎県産の農産物を購入して、長崎県の農業がどんどん盛り上がるとうれシカ〜！
シカだけに笑！
【みジカなナガサキ】
・長崎県(広報テレビ番組)
・長崎がんばらんばチャンネル
・ながさき農林業大賞トップファーマーフェア2025
コメント