元祖日本酒ユーチューバーまちゃるです!
沖縄、関東甲信地方、四国地方と梅雨入りが始まり、九州も梅雨入りの模様ですね。
お天気が不安定だとお家にいる時間も増えてきそうな予感。
そんな時にはいつもの食卓にお気に入りの日本酒を添えて、
雨音を聞きながらの晩酌タイムを楽しんでみてはいかがでしょうか?
今回は、そんな雨の日の晩酌にぴったりのマイルドな食中酒をつくっていらっしゃる
「杵の川酒造(きのかわしゅぞう)」さんをご紹介いたします!
◆杵の川酒造さんのエピソード
1839年(天保10年)に長崎県東彼杵町で清酒恵美福醸造元「丁子屋醸造」として創業。
「長崎県の清酒といえば何?」とおじいちゃんおばあちゃんに聞けば、
「恵美福(えみふく)だねぇ」と必ず返事が返ってくるような地元に根付いた酒蔵がスタートでした。
昭和55年、長崎県内の丁子屋醸造、黎明酒造、雲仙酒造、佐賀県の呉竹酒造の4つの蔵が
合併・営業権譲渡することにより、現在の清酒「杵の川」が誕生したとのことです。
◆杵の川酒造さんの素敵な「ミッション」
「杵の川酒造さんのミッション」として、「良か人と良か酒を育む蔵」であることを掲げていらっしゃいます。
本当にこの言葉の通りに、社長から蔵人の皆さんまでの全員が朗らかな蔵!
僕が蔵にお邪魔した際にも皆さんが笑顔で出迎えて下さり、
あたたかい気持ちになったことを今でも覚えています。
お酒の味わいも柔らかくマイルドで、蔵人の人柄が酒にしみこんで、さらに旨味がにじみ出ているかのような印象です。
また、蔵元ギャラリー内にある「テイスティングコーナー」や、諫早駅から徒歩1分の蔵元直営「日本酒バー」などの見所も満載!
こういった粋な計らいで、酒飲みの気持ちを更に更に鷲掴みにしてくれちゃいます。
旅行やお出かけの際には、ぜひお立ち寄りください!
◆杵の川酒造さんの代表銘柄
・特別純米原酒13…口に含んだ瞬間はフルーティーで、後味の余韻も綺麗におさまる!
マイルドな旨味が味わうごとに現れてくるので、なかなか飲み飽きることがない最高の食中酒だと感じます。
是非とも長崎の地元の食材と一緒に味わいたいお酒です!
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・尾曲がり きのにゃん…曲がったしっぽが幸せを引っかけてくるといわれている「尾曲がり猫」は、特に長崎に多いといわれているのだとか!
社長さんの猫好きも相まって、可愛らしいラベルになっております。
山田錦を100%使用したジューシーな味わいとトロピカルな香りが特徴の純米吟醸酒で、
よく冷やしてから地魚と合わせて飲むと最高に美味しいですよ!
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・樽酒(たるざけ)…日本三大杉のひとつである「奈良の吉野杉」で作られた職人の手掘りの木樽で「杵の川」を寝かせることで、更に深い味わいと香りをまとった酒です。
全国でも30名程度となった手作りの樽職人の中で、長崎県には一人しかいない、
一ノ瀬安史職人が作った杉樽にお酒を入れ、香りがついた時点で瓶詰めをします。
杉の香りによるリラックス効果と、口内をさっぱりさせる効果で、濃い味付けの料理と相性抜群!
IWC(インターナショナルワインチャレンジ)2019普通酒部門では、「ゴールドメダル」を受賞したほどの実力派の逸品です。
諫早だとやっぱり、うなぎ!
うなぎと合わせるとこの上ない至福のひとときをすごせますよ😍
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・杵の川夏の大吟醸「杵の川14」…現在絶賛リリース中の夏の新酒です!
昨年の夏もあっと言う間に完売してしまったので、今年こそは予約して手に入れるぞ!
という人もいたほど、夏だからこその需要がある日本酒です♪
すっきりとした仕上がりに仕上がる酒米「五百万石」を使用し、
夏らしい透明感のある味わいです♪
長崎らしい食事のシーンを引き立てる杵の川酒造さんならではの優しい味わいにファンが多い印象です\(^o^)/
◆さいごに
ここまで記事を読んでくださった方の中には、見どころ満載の「杵の川酒造」さんのことが気になっている方も多いのではないでしょうか?
ふらりと立ち寄ることのできる日本酒バーは、特に公共交通機関からのアクセスも良く、僕も是非とも行ってみたいと感じました!
雨の日のおうち時間は「杵の川」で晩酌、晴れた日には足を延ばして「日本酒バー」という贅沢な計画を組んでみるのも「良か時間」ですね~♪
TEL: 0957-22-5600
公式ホームページ:https://www.kinokawa.co.jp/
オンラインショップ:https://kinokawa.shop/
Instagram:https://www.instagram.com/kinokawa.sake/