【みジカなナガサキ】第23回 県産酒を楽しもう!

みジカなナガサキ

【長崎の今をシカとご覧あれ!みジカなナガサキ】

長崎には、丹精込めて大切に造られたお酒がたくさんありますよね。

長崎県では、県産酒と料理、それぞれの魅力がより引き立つ組み合わせを探って、県民の皆さんや観光客に楽しんでもらうための取り組みを行っています!

県内の酒造メーカーや飲食店と協力して作られた「県産酒と魚のペアリングシート」では、お酒と魚・かまぼこ料理を味ごとに分けて、互いの味をより引き立てる組み合わせを提案しています。

さらに、味覚センサーを使って県産酒の味わいを客観的にデータ化した「テイストマップ」も作成し、県産酒全体の味わいの特徴やおすすめのペアリングを紹介しています。

今回は、塩田班長が県産酒の魅力を探るため、取材に行ってきました!

株式会社杵の川

最初に訪れたのは、諫早市の「株式会社杵の川」。

今年で創業185年目を迎える蔵元で、日本酒をメインに「食事に合うお酒」を造り続けています。

去年、酒蔵の一部を改装し、直売所と立ち飲みができるバーカウンターを併設しました。

Q.「特別純米磨き60」について

株式会社杵の川 代表取締役 瀬頭さん「杵の川『特別純米磨き60』は、魚種の豊富な長崎県の食にとても合う食中酒として造っております」

瀬頭さん「お米は地元の農家さんが丁寧に育てたレイホウというお米を使って醸しております」

塩田 班長「香りがとても良いですね。そして、味もすっきりしていて、口当たりが滑らかで、とてもおいしいです!」

Q.お薦めのペアリングについて

瀬頭さん「魚種の豊富な長崎県らしくお寿司ですとか、イカの塩辛もとてもベストマッチで、非常に滑らかさがお酒とすごくいいペアリングをしてくれます」

酒菜屋ながれ

続いて訪れたのは、長崎市の「酒菜屋ながれ」。

県では、県産酒を常時3種類以上取り扱う飲食店を「長崎県産酒取扱店舗」に認定していて、令和6年8月末現在で「酒菜屋ながれ」を含む754店舗が認定されています。

タペストリーやステッカーが目印です。

Q.長崎県産酒取扱店舗として取り組んでいること

酒菜屋ながれ 村中さん「県内のお客さんはもちろんなんですが、県外の方も結構お見えになるので、長崎県産酒をお薦めさせていただいています」

Q.ペアリングシートの活用について

村中さん「当店の料理長が料理を考えるときに参考にさせていただいてます」

お酒:六十餘洲 純米酒 山田錦
お料理:島原だいこんと豚バラの炊き合わせ

塩田 班長「お料理がしょうゆの味がするので、日本酒を飲むことで(口の中が)さっぱりしますね」

村中さん「口の中に油がたまった状態を一回リセットするっていう感じで楽しんでもらえればと思います」

今回ご紹介したペアリングシートやテイストマップは、WEBサイトで詳しくご覧いただけます。

また、10月3日と4日に、JR長崎駅かもめ広場で、長崎県産酒が一堂に会するイベントが開催されます。

ぜひお出かけください!

もっと多くの人に長崎のお酒を楽しんでほシカ〜!
シカだけに!

【みジカなナガサキ】
長崎県(広報テレビ番組)
よかテレ
長崎県産酒について(長崎県)

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