【長崎市】国指定史跡「出島和蘭商館跡」を散策しよう!

2.観光

画像引用:みさき道人 ”長崎・佐賀・天草etc.風来紀行”

JR「長崎駅」から電車で約7分の場所にある人気観光スポットの「出島」。
歴史好きの人もそうでない人も、異国情緒溢れる出島で日本の歴史に触れてみてはいかがでしょうか。

 

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出島とは

1634年、江戸幕府の鎖国政策の一環として築造された扇型の形の人工島。
日本で唯一西洋に開かれていた貿易の窓口で、1636年から1639年までポルトガル貿易、1641年から1859年までオランダ貿易が行われていましたが、1859年にオランダ商館も閉鎖されてしまいました。
1922年10月12日、「出島和蘭商館跡」として国の史跡に指定されました。
貿易が行われていた当時、出島には住居や料理部屋、蔵、番所など49棟もの建物があり、現在当時の住宅や蔵など25棟を復元中。
2016年10月に、新たに6棟(組頭部屋、銅蔵、乙名詰所、十四番蔵、筆者蘭人部屋、十六番蔵)の復元建物が完成し、復元された建物は計16棟になりました。

 

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1.ミニ出島


長崎の画家「川原慶賀」が1820年ごろの出島を描いたとされる「長崎出島之図」を参考に出島を15分の1に再現した模型があります。
写真撮影スポットとしてもおすすめ!

 

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2.「出島表門橋」架設


2017年2月27日、約130年ぶりに出島と長崎の町をつなぐ橋が架設されました。
供用開始は2017年11月24日の予定。

出島表門橋一括架橋プロジェクト橋が架かる瞬間はこちらをチェック!!

 

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3.旧長崎内外クラブ

画像引用:出島 Dejima ~つながる出島~

1903年、長崎に在留する外国人と日本人の親交の場として建てられたものです。
現在1階は、レストランと当時のゲームなどが体験できるスーペス、2階は居留地時代の展示を行っています。
レストランは、長崎の食をテーマにしていて長崎名物「トルコライス」や、食べる「ミルクセーキ」などのご当地グルメの他にも、ポルトガル伝来のスープ「ヒカド」などを堪能できます。

旧長崎内外クラブ
営業時間:10:30~15:00(O.S.14:45)
貸切:【昼】20名以上から予約可/【夜】8名以上から予約可
TEL:095-893-8015

 

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4.長崎和想・着物体験

画像引用:出島 (Dejima)faceboook

異国情緒溢れる出島で着物を着て散策できる体験メニューがあります♡

出島内 一番船船頭部屋
営業時間:10:00~17:00
TEL:090-9473-9182(長崎はいからさん)
料金:出島内散策(1時間)大人2,000円、高校生以下1,500円/着物でカフェ(1時間)2,500円(出島内散策&内外倶楽部レストランのコーヒー・カステラ付)/まちなか散歩(3時間)3,000円(着物のまま、まちなかの散策OK)/団体専用出島内散策(30分)大人1,000円、修学旅行生 800円(※15名以上、3日前の事前予約)
出島和蘭商館跡
住所:長崎市出島町6-1
TEL:095-829-1194(長崎市文化観光部出島復元整備室)
URL:http://nagasakidejima.jp
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