こんにちは、赤木です。今回は防災について色々調べていたことをお伝えします。

【北部九州豪雨】が7月5日に発生

梅雨も終わりごろとなり、まだ日本各地で大雨の被害が起きています。

特に2017年7月5日から発生した北部九州を中心とする大雨災害で、被害に合われた地域の一日も早い復興と、亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

 

35年前の長崎大水害を振り返る

※岩屋橋付近

 

長崎県民としてこの水害を目の当たりにしたとき、思い出されるのは「あの日」昭和57年7月23日のことでしょう。

死者・行方不明者299名と未曾有の災害となった「長崎大水害」。

各地で当時の慰霊碑や水位を示すモニュメントを目にしますが、今一度当時の様子をひも解いていきます。

 

※岩屋橋電停付近

 

※中央橋付近

 

※浜の町アーケード内

 

 

 

※矢上商店街付近

 

 

 

※日見トンネル前

 

1カ月分の雨が24時間で降った福岡県朝倉市

先日の豪雨。

福岡県朝倉市で24時間雨量が544ミリとなりました。7月平均降水量が354ミリの地域に、1日でこれだけの雨が降りました。

これがどれだけ大変なことか。

 

実は長崎大水害の24時間雨量は527ミリ。これも大変なことですが、朝倉市の雨量が長崎大水害を超えていたことになります。

 

もちろん、地形や都市形成など条件は全く異なりますが、今現地でどれだけ大変なことが起こっているのか経験された方々は分かって頂けると思います。

 

広島の土砂災害の様子

また、近年の水害で思い出されるのは広島の土砂災害ではないでしょうか。

74名の尊い命が失われました。都市部で起こった土砂災害。近くには片側4車線の国道もあり、一本道を入ると景色が一変する災害でした。

 

※広島市緑井付近

 

 

 

※降水量は最多の地域です

数字でみるとどれだけ長崎大水害が大規模な災害であったかわかるかと思います。

因みにこの年の長崎の7月降水量は1000ミリを超えています。大水害が起きる20日までに598ミリに達し、地盤が緩んでいたため、おきた大災害でもありました。

 

忘れてはならない「7.23」

 

あの日から35年が経過してますが、いつ長崎にまた水害が起きてもおかしくありません。写真集7・23長崎大水害-1982-のあとがきには、

長崎にとって「あの日」とは、昭和二十年八月九日-原爆の日だった。そこに、いま新たに昭和五十七年七月二十三日が加わった。二百九十九人もの尊い人命と巨額の財産、そしてかけがえのない文化遺産を一夜にして失ったこの大水害。われわれは「7・23」を忘れることはできないし、また忘れてはならない。

復興に力を尽くしてくれた先人に感謝しつつ、私たちはまた次の世代へ継承しなければなりません。