※この記事は再掲載したものです。ご了承ください。
2024年も何卒宜しくお願い致します!
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
あけましておめでとうございます♪2017年は酉年ですね。
「鳥」と聞くと、笑い飯さんの伝説の漫才「鳥人」を最初に思い浮かべてしまうんですが、2017年はそんな鳥人みたいに紳士的な男性になろう!と、新年の抱負を誓った編集長です^^今年もよろしくお願いします♪
さて、今日は、長崎市中心部での初詣・三社参り定番スポット、諏訪神社・松森天満宮・伊勢宮神社の三社を参拝してきました!
初詣には、どの神社をどの順番で回らなければいけない!とか、絶対に三社回らないといけない!という決められたルールはありませんが、今回は、長崎でも一番参拝者が多い「諏訪神社」を中心に定番の三社参りスポットを巡ってきました。
2社目からは、長崎都市・景観研究所(null)の所長「にわ仮面」氏も合流し、面白い長崎雑学を教えてもらいながら、楽しく参拝してきました!
長崎市内での初詣や三社参りはどこに行けばいいんだろう?と迷っている方は参考にしてみてくださいね!
長崎市内の定番「三社参り」スポットとは?
今回は観光客や参拝者が最も多い「諏訪神社」を中心に初詣さるくを行いました。
長崎市内で定番となっているのは、諏訪神社・松森天満宮・伊勢宮神社の3社を回るルートです。
それぞれ歩いて5分ほどの距離にあるので、混雑していなければすぐに参拝できるわけですが、なにせ毎年20万人ほども参拝に訪れる場所ですので、ピーク時(12時過ぎ頃?)だと3社回るのに2時間くらいかかってしまいます。時間がない方は早めの時間帯の参拝をお勧めします!!
諏訪神社に初詣!
まずはながさーち編集部スタッフとお友達で12時に諏訪神社下で待ち合わせ。階段の両端には出店もあって賑やか^^
参拝するまでの待機時間をつぶすためにもこの出店で買っても良いですが、本殿近くにも出店はあるので参拝を終わらせて買うのも良いでしょう。
階段を上る途中、右側に松森神社の文字が見えます。ここをずっと歩いていくと数百メートルの所に松森神社がありますので、初めての方はチェックしておきましょう♪
更に上に行くと、本殿に入る直前、左手に祓戸神社(はらえど神社)という小さなご神殿があります。まずはこちらをお参りし、身も心も綺麗にしてから本殿にお参りするように!とのこと。
そして、いよいよ本殿が見えてきました!!いやぁ、下からは見えませんでしたが、かなり沢山の方が待っていらっしゃいます。
それにしても良い天気!気温も低くなく、冷たい風邪もなく、まさに初詣日和!
人ごみの中から「俺って晴れ男だからさ~」という声がどこかから聞こえてきて、神社という本物の神様の御前で、よくもまあ、自分を「天候を操る神」のように言えるなぁ、と思いイラッとしかけました。。。
ですが、今年は鳥人のように紳士たれ、と誓ったばかりでしたので、なんとか自分を抑えることができました。
さて、そんなこんなで上まで上りつくと、まずは本殿を見て右後ろの方にある、手水で、手を清めます。やり方は、絵で説明されてるので問題ないですが、左手→右手→口→ひしゃくの柄の部分、といった流れで清めていきます。
もちろん冷たいですけど、清められていると考えると全く苦になりませんよね^^
そして、お賽銭♪
ここでは2礼2拍手1礼が基本ですね。
ただ、2礼2拍手1礼を意識するあまり、お願い事をするタイミングを失って、最後の1礼を終えた後に図々しくまた手を合わせちゃうってことがたまにあるんですよね(笑)。正しくは、2拍手の後にそのまま手を合わせて簡単なお願い事をするのが基本らしいです。
参拝を終えた後は、おみくじやお守りなどのコーナーへ。さすがに規模が大きいです。
200円のお神酒をお願いすると、参拝記念として干支カワラケ(杯のこと)をもらうことができます。甘くて飲みやすかったです。
そして、初詣には欠かせないおみくじ♪
天然石おみくじ、クリスタルひょうたんおみくじとか、色々なタイプのおみくじがあるんですね!
僕は、扇子おみくじを購入してみました!センス(扇子)がいいなぁと思って・・・。
結果は、吉!小さいので机とかに飾っておきやすいサイズです。いや~、やっぱりセンス(扇子)あるな~・・・。
で、一緒に初詣さるくを行った友達の一人、ももクロちゃん大好きっ娘はスタンダードのおみくじを引くことになりました。彼女のバッグは、ももクロとアディダスのコラボリュックでカラフルなので、離れ離れになっても見つけやすくて便利です。この日は、アディダスと呼ばれていました。
アディダス娘のおみくじ結果は、なんと「大吉」!!
ただ、一番上に書かれているアドバイスを読むと、そこには・・・
「いまから来年の計画を立て、充分の用意をしておくことです」
とのこと(↑画像参照w)!
今年が始まったばかりなのに(笑)、もう来年の計画を!?
計画的すぎる神様もいるもんだなぁ・・・と爆笑してしまい、これがながさーち編集部の初笑いとなりました^^
松森天満宮は魅力あふれる初詣スポット
2つ目の神社は、諏訪神社から歩いて5分くらいのところの松森天満宮へ。諏訪神社の初詣のみで終わらせる参拝者がほとんどらしく、こちらは比較的、人数が少ない様子でした。
ここで、nullの「にわ仮面」と合流。彼曰く、この松森天満宮は魅力が詰まった、是非とも参拝してほしい場所、とのこと。
萌えポイントとしては4つあります。
①樹齢300年以上のクスノキ(天然記念物指定)がマイナスイオンを出しまくっている
大きなクスノキが何本もあり、とても雰囲気が良く、穏やかな心になれる場所です。樹齢300年かぁ。。。凄いなぁ。
さきほど、計画的すぎる神様の大吉を引いたアディダス娘も、この雰囲気に興奮して、トトロを探し始めました。
クスノキの穴に手を突っ込んで、トトロの耳に触れた瞬間グイッと引っ張る作戦のようでした。結果的に見つけることはできませんでしたが、なんかトトロとか住みついていそうなクスノキが何本もあって、とても魅力的でした。
②学問の神様「菅原道真」を祭っており、特に学業祈願のために参拝する方が多い
菅原道真というと福岡の太宰府天満宮が有名ですが、こちらの松森天満宮でも菅原道真が祀られており、参拝することができます。学業祈願にご利益がありそうなお守りも多く、受験生のような年代の方々も多く集まっていました。
③本殿の外囲いに長崎の様々な職人が描かれた職人尽(県指定有形文化財)
これも貴重な、県指定の文化財。本殿の外囲いに描かれた彫刻には、1700年ごろに長崎で活躍する様々な職人が刻まれています。
神社の奥の方にあるので、知っている人しか来ないような場所。もっと多くの人に見てほしいですね。
④まさに今年参拝すべき!境内に鶏がいる!
そして、これが酉年である今年は特に魅力。
「鳥」がいるんです。ちなみに、鳥人はいませんよ。
人間に慣れて近寄っても逃げない鶏たち。鳥よ、鳥よ、鳥たちよ~、と杉田かおるさんの「鳥の詩」をつい口ずさんでしまうような、そんな雰囲気です。
トトロ探しに疲れたアディダス娘は、次は鳥を追っかけていました。
このように、個性的な魅力が沢山詰まった松森天満宮。かなり楽しめました♪特に酉年の今年は参拝マストですね!
伊勢宮神社に初詣!
そして、最後に伊勢宮神社!
伊勢宮神社は、介護施設と同じエリアにある神社です。他の所と参拝方法が少し異なり、祓いの言葉、神拝の言葉、というステップが新たに加わるようです。
2礼2拍手1礼で精いっぱいのアディダス娘は、先ほどのはしゃぎ様が嘘のようにフリーズ。セリフ覚えるの苦手なの〜とのこと。
本殿にはこの作法メモが記されていませんので、写メなどでメモしていくと良いでしょう。
こちらにも、樹齢300年を超えるクスノキがあります。諏訪神社・松森神社に比べると参拝客は少ないですが、知る人ぞ知るパワースポットとして人気があるおすすめ初詣スポットです。
三社参り終了!
初詣シーズンでなければ1時間ほどで回れそうな近距離スポットでしたが、参列の待ち時間もあり結局3時間かけてゆっくりと見て回りました。1月1日は長崎市内のお店もほとんどお休みなので、その後にゆっくりくつろげる休憩スポットが少ないのが残念だったりします。
初詣さるくを進めていくうえで記事上には書いていませんが、新大工商店街、長崎街道のスタート地点、中島川、など、様々な長崎スポットをにわ仮面氏に教えていただきました。
長崎って歴史的意義があって面白いスポットが沢山あるんだなぁ~と改めて思いました。2017年も、様々な長崎の魅力を発信してまいりますので、ながさーちを本年もよろしくお願いいたします!!