いやー、ついに今年は開催されますね、長崎くんち!
なんと、開催は4年ぶりとのこと!
体感的に100年ぶりくらいですが、これは長崎市民なら共感してくれるはず。そうとも、我々は長崎くんちが無いと心にぽっかり穴が空いたような感じがするんです…。しかも、それが3年も続いてしまって…。
どうして、3年も開催されなかったのかというと、理由は二つ。一つはもちろん、コロナですが、もう一つの理由が諏訪神社の宮司のセクハラです。
とはいえ、今年は無事に開催される!ということで、本日6/1の「小屋入り」に参加してきましたよっと!
6月1日に行われる「小屋入り」って何?
長崎くんちの歴史は古く、遡ること380年前。長崎くんちの奉納踊りなどの稽古の際に、小屋を建てたことが由来となっています。
つまり簡単に言うと、「今日から長崎くんちに向けて稽古を始めていきます!無事に踊りを奉納できるように頑張っていきますので何卒よろしくお願いします!」という行事です。
そう、6月1日から長崎くんちは本格的に始まるというわけなんですね!
また、小屋入りの当日は、諏訪神社と八坂神社で「清祓い」を受けます。清祓いとは、身の穢れを落として無事に成功を祈る神事です。
清祓いが終わったら、「打込み」です。打込みとは、「今年のくんちでは頑張って奉納しますので、皆さまどうぞよろしくお願いします!」というように、関係各所にシャギリ(お囃子)を奏でながら挨拶まわりを行うこと。
これがめちゃくちゃ気合いが入っていて、見応え抜群なんですよね。
打込み in 浜町アーケード
物凄い人の数で大賑わい。そりゃ、4年ぶりの開催なので、テンション上がりますよね。
令和5年の踊町&演し物(だしもの)
桶屋町 傘鉾・本踊
栄町 傘鉾・阿蘭陀万歳
万屋町 傘鉾・鯨の潮吹き
本石灰町 傘鉾・御朱印船
船大工町 傘鉾・川船
丸山町 傘鉾・本踊
今年は以上の6か町が踊りを奉納します!
これから本番当日までシャギリや掛け声が響き渡りますよ~!
ヨイヤー!
※「ヨイヤー!」とは、おくんち用語で「やったー!」の意味(公式サイトより)。
「よっしゃー!」みたいな感じ。
それでは皆さんまた次回お会いしましょう。
ヨイヤー!