これから登山を始めたいと思っている方や、山登りの初心者にもオススメの長崎市内のハイキング・登山スポット5つを紹介したいと思います。
標高600メートル以下の低山なので、初心者にもチャレンジしやすいと思います。ただし、初心者単独での登山は危険ですので、経験者と一緒に登るようにしましょう!
登山をするときは、しっかりと持ち物や服装などの準備をして楽しんでくださいね♪
ハイキング・登山スポット5つ
1.八郎岳(はちろうだけ):標高590m
長崎市の最高峰である〈八郎岳〉は、「九州百名山」の一つで長崎市の南部にあります。頂上からは360度のパノラマビューが広がり、橘湾、天草灘、五島灘と長崎半島を取り囲む海が一望できます。
長崎市内で1番高い山というだけあって頂上からの眺めは素晴らしいです!ニホンジカが生息しているので、もしかすると遭遇するかも!?
この地域の小中学生は遠足でよく登りますが、少し道が険しいところがあるので注意してください。
アクセス:長崎バス「長崎駅前」バス停から、「樺島・脇岬」「川原」「晴海台団地」行きに乗車、「平山」バス停で下車。
駐車場:なし
2.帆場岳(ほばだけ):標高506m
市内のどの角度からも山頂が3峰に見えることから別名「三ツ山」とも呼ばれ親しまれています。
山頂からは、長崎港、女神大橋、稲佐山、橘湾、大村湾などが見えます。
アクセス:「帆場岳登山口」まで長崎バス「長崎駅前」バス停から「恵の丘」行きに乗車、「川平」バス停で下車。
3.岩屋山(いわやさん):標高475m
長崎七高山のひとつ〈岩屋山〉。江戸時代、正月にわらじを履き、七つの山を巡る風習がありました。山頂には2時間ほどでたどり着くことができ、子どもにもおすすめな登山ルートです。
頂上からは、長崎市街、稲佐山、長崎港、軍艦島などが見渡せます。
アクセス:「岩屋神社登山口」までJR「道ノ尾」駅から徒歩20分、「虹ヶ丘」バス停から徒歩5分。
駐車場:約10台
4.金比羅山(こんぴらさん):標高366m
長崎市のほぼ中央に位置している〈金比羅山〉は、角形の山容から「烏帽子山」とも呼ばれています。〈金比羅公園〉には「金星観測碑(県指定史跡)」、戦時中の「砲台跡」などの史跡があり歴史を感じられる場所。
また、春にハタ(凧)揚げ大会が開催され、市民に親しまれてします。
アクセス:県営バス「長崎駅前」から立山」行きに乗車、「東高下」バス停で下車。
「浜平・立山」行きは「金比羅山入口」バス停で下車。
駐車場:約20台(立山公園駐車場)
5.稲佐山:標高333m
世界三大夜景で全国的にも有名な〈稲佐山〉。
ロープウェイや車を使って頂上まで行くことも可能ですが、ハイキングとしても楽しめます。
アクセス:長崎バス「長崎駅前」から「下大橋」「小江原」「式見」行きに乗車、「福祉センター前」バス停下車。西城山経由「下大橋」行きの場合は、「立岩通り」バス停で下車。
準備するもの・服装
持ち物
・ザック(日帰りは20リットル前後の大きさがあればOK)
・レインウェア(上下別れているものが良い)
・コンパス
・地図
・水筒(1リットル前後)
・ヘッドライト(昼でも準備)
・腕時計
・タオル
・ビニール袋
・行動食、おやつ
・日焼け止め
・手袋、軍手
・虫除けスプレー
・医療品類(絆創膏など)
・トイレットペーパー
・ストック(あると便利)
・カメラ
・着替え
服装
・登山靴
・帽子
・アンダーウェア(速乾性がある素材)
・パンツ(柔らかい素材のもの)
・長袖シャツ