【みジカなナガサキ】第20回 どこでもいろんな勉強がデクット!

みジカなナガサキ
【長崎県の”いま”を伝える】
~ みジカなナガサキ ~

長崎県では、住んでいる場所に関わらず生徒一人一人興味や進路にった学びの機会を得られるよう、オンラインを活用した新しい教育に取り組んでいます

の拠点となるのが「長崎県遠隔教育センター DECTT(デクット)」です

長崎県遠隔教育センター DECTTは、2025年4月に開設しました。

離島や半島が多い長崎県には小規模な学校が多開設できる選択科目数に限りがありました。

長崎県遠隔教育センター DECTTでは、県内どこにいても安定した教育が受けられるように、専門性の高いスタッフによるオンライン授業と、ICT活用した実習や動画教材、個別のフォローを組み合わせ新しい学びのスタイルを提供しています。

長崎県遠隔教育センター DECTT(デクット)



長崎県遠隔教育センター
DECTTを紹介します。

こちらは、オンライン授業を届けるための配信スタジオです。

長崎県遠隔教育センター DECTTには合わせて7つのスタジオがあり、今年度は県内9つの高校を対象に13科目の授業を配信しています。

テレビ会議のように生と生徒が同時につながる「双方向型」で行われため、生徒たちは画面越しに先生の話を聞いたり、質問したりしながら、まるで同じ教室にいるかのような感覚で授業に参加できます。

生徒はチャットで先生に意見を送信できます。

教頭先生 インタビュー

Q.センターの開設による学びの環境の変化について

長崎県遠隔教育センター DECTT 教頭 松尾賢志さん「私は現在、『情報』の授業を担当しています」

松尾さん「離島の小規模高校では、情報科の専門教員がいないことも多く、これまでは教育委員会が認めた専門外の先方に対応してもらっていました」

松尾さん「また、理科など他の教科では複数の科目から生徒が選択科目を選択できないという状況もありましたが、このセンターの開設によって学べる機会が増え、それによって生徒の進路実現の可能性も大きく広がっていくのではないかと考えています」

Q.遠隔授業で心けていること

松尾さん「授業の内容が生徒に伝わりやすいように教材を工夫したり、理解度を把握するためにリアクション機能を使ったりしています」

松尾さん「また、チャット機能を使って生徒が気軽に質問しやすいような雰囲気づくりに努めています」

平戸高校 生徒インタビュー


Q.
遠隔授業を受けた感想について

男子生徒「分からないことがあったらチャットで聞いて教えてもらっています。とても楽しい授業だなと思っています」

女子生徒「私は将来IT系の職業に就きたいと思っているので、パソコンの使い方などを学べて良かったと思います」

松尾教頭先生 インタビュー

Q.今後について

松尾さん「今後、韓国語講座や企業と連携したガイダンスなど幅広い学びの機会を提供することで、生徒たちの進路実現をサポートしていきたいと考えています」

デジタル技術を活用して、さまざまな生徒のニーズに応えていきたいですね

生徒たちには便利になった環境でしっかりと学んでシカ〜!
シカだけに笑!

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