【長崎県の”いま”を伝える】
~ みジカなナガサキ ~
県内の芸術文化の拠点である、長崎県美術館と長崎歴史文化博物館が、今年で開館20周年を迎えます!
この20年間で、美術館はおよそ700万人、博物館はおよそ800万人が来場しました。
改めて、2つの施設の魅力をお伝えします。
長崎県美術館
まずは、長崎県美術館の魅力に触れてみましょう!
Q.展示について
長崎県美術館 奥村亮子さん「主に長崎ゆかりの美術とスペイン美術に関する作品を収蔵しています」
奥村さん「中でもピカソやダリなどのスペイン美術作品の収蔵数は東洋有数の規模を誇ります」
奥村さん「2024年には、スペイン美術の調査・研究や展覧会の開催が評価され、スペイン国王から文民功労勲章を受章しました」
開館20周年企画
奥村さん「今年は開館20周年という記念すべき年であるとともに、長崎にとっては被爆80年という節目の年です。スペイン国立プラド美術館やソフィア王妃芸術センターから、戦争や原爆にまつわる作品を借用して企画展を開催します」
奥村さん「また、今月24日から金曜ロードショーの歩みとその時代を辿りながら、スタジオジブリ作品の魅力を楽しめる企画展も開催します」
開館20周年を迎えて
奥村さん「長崎県美術館は、これからも利用しやすく親しみの持てる美術館を目指して、多彩な企画展を開催していきます」
長崎歴史文化博物館
続いて紹介するのは、長崎歴史文化博物館です。
Q.展示について
長崎歴史文化博物館 早田萌さん「長崎の近世海外交流史を紹介する博物館として、貴重な資料を数多く展示しています」
早田さん「歴史文化展示ゾーンでは、南蛮船の来港に伴う長崎開港から近世長崎の海外交流史を展示し、長崎奉行所ゾーンでは、江戸時代の裁判記録である犯科帳や、潜伏キリシタン関連資料などを展示しています」
開館20周年企画
早田さん「開館20周年企画として、海外交流が厳しく制限された江戸時代に多くの人が憧れた長崎について、遊学の視点から紐解く企画展を開催します」
早田さん「また、9月からは現代日本の工芸を代表するアーティストが、ポケモンをテーマに多種多様な素材と技法で生み出した作品およそ80点を展示する展覧会も開催します」
開館20周年を迎えて
早田さん「開館20周年を迎えてより来館者の皆さまに親しみを持っていただけるような企画展やイベントを開催していきます。この機会にぜひご来館ください」
お得なお知らせ
ここでお得なお知らせです。
長崎県美術館と長崎歴史文化博物館の常設展観覧セット券を、20周年特別価格で販売します!(4月24日から販売開始)
各施設でお得なサービスが受けられる特典付きなので、この機会にぜひご利用ください。
ちなみに、県内在住の小・中学生はいつでも無料で常設展を観覧できます。
今年秋には、全国規模の文化の祭典「ながさきピース文化祭2025」も開催されるので楽しみですね。
芸術と文化に触れる特別な年にしてほシカ〜!
シカだけに!笑
【みジカなナガサキ】
・長崎県(広報テレビ番組)
・長崎がんばらんばチャンネル
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