【モデルハウス】株式会社 谷川建設｜NBCハウジングマルシェ時津ひなみ【長崎】

長崎を代表する建設会社、谷川建設。創業時は木材業をメインに行っていた経緯などから、
現在も「木材」を活かした注文住宅事業を手がけています。

モデルハウスでも、その「木」が持つ優れた特徴や魅力を理解することができます。

今回は、時津にある住宅展示場「NBCハウジングマルシェ時津ひなみ」のモデルハウスにお邪魔して、谷川建設の魅力を取材してきましたので、是非チェックしてみて下さいね～！！

谷川建設といえば木曽檜(きそひのき)

谷川建設のモデルハウス１階リビング

谷川建設といえば、檜の中でも最高級の「木曽檜(きそひのき)」を始め、木材にこだわった家づくりを行っていることで有名です。また、谷川建設専門の職人集団「谷建会」による完全自由設計も特徴の1つでしょう。

モデルハウスではその２つの魅力をじっくりと体感することができます。

入室してまず目が行くのがリビングとキッチンの間にある３本の木曽檜の柱。こちらは法隆寺でも使用されており、檜の中でも強度が高く高品質な木材とのことです。

木曽檜の特徴は、年輪が非常に狭く均等であるため強度が他の木材よりも優れているという点にあります。木曽檜はじっくり少しずつ成長するため約80年ほどの長い期間を要するそうです。

この希少な木曽檜を扱えるのは全国でも、谷川建設と他1社、計2社(九州では谷川建設のみ)しかないとのこと。すごいですね！

適材適所で木材を使用し、家全体の96％が無垢材。

天井は米松という木材を使用しています。谷川建設＝檜というイメージだったのですが、檜100％ではなく、適材適所で木材を使い分けているそうです！！

たとえば、柱などには高強度・高品質の木曽檜、天井には米松、床材は色々と選ぶことができて、2階には軽くて丈夫な杉、収納には檜、など。

どこにどういう木材が使われているかは、2階の木材勉強コーナー的なスペースで学ぶことができます。

そして目に見える部分のみならず、壁の奥の部分でも無垢材を使用するなど、家全体の96％が無垢材なんだそうです。

洗面所やクローゼットでは檜を使用

谷川建設のモデルハウスでは、収納やウォークインクローゼット、さらにはお風呂横の洗面所まで檜の無垢板で仕上げています。その理由としては、檜は自身で呼吸をしているような調湿作用があり、また、ダニやカビ、ホルムアルデヒドなどの発生を防ぐなど優れた殺菌・防腐作用を持っているからだそうです。

谷川建設は九州メインで事業を展開しているので、「湿気」にはとても敏感でしっかりと対策を考えている印象を強く受けました。地場企業の強みですね。

洗面所でも檜を使用。水回りで木を使うイメージがなかったので新鮮でした！

階段下の収納スペースでも檜を使用。ここでもヒノキは大活躍ですね。

谷川建設おかかえの職人集団「谷建会」の為せる技

モデルハウスの奥の方に進むと、しっかりした和室スペースがあります。こちらは職人の技が詰まっており、細かい部分にまでこだわりが表現されていることが分かります。

特に、奥の天井部分の網代張り(あじろばり)はお見事。手作業で木を網目状に織っていますが、隙間など一切無く、素晴らしい出来映えです。ザ職人技、という感じ。

谷川建設の住宅は、谷川建設専門の職人集団「谷建会」によって作られています。このような専門のおかかえ職人の存在は谷川建設にとって大きな強みでしょう。いくら木材の材質が良くても、それを加工できなければ意味がありませんからね。

そして、これらの職人さんのおかげで、谷川建設は完全自由設計を実現することができます。

木を使った柔らかい雰囲気の書斎スペース。このようなスペースも自由に作ることができます。

また、部屋を上下2つに分けて、上の部屋をお子様のプレイルーム。下部分を倉庫やオモチャ置き場などにするなども可能です。

職人さんの力で、自由な発想で家づくりを行えるのはとても嬉しいですね。他の大手ハウスメーカーさんよりも自由度は高く、その点は差別化できていると言えるでしょう。

木の感謝状などもかわいいですね。

フローリングの床材については、どのカラーにするか悩むかも知れませんが、色々な木材の中から選ぶことができます。

谷川建設のモデルハウスでは、メープル(かえで)、ブラックウォールナット（くるみ）、チークなどの床材が実際に使われているので色味や感触を実際に感じることができます。床材1つで雰囲気も異なりますので、床材選びは悩みそうですねぇ～。

以上、谷川建設のモデルハウス(＠時津)の紹介でした！

木造の強みと魅力について、かなり分かりやすく説明していただけます。時津以外にもモデルハウスや見学会イベントなど行っていますので，是非、足を運んでみて下さいね～！