見所は真円によって開基されたわが国最初の唐寺と媽祖行列
唐寺・興福寺とはどんなお寺
長崎の唐寺として一番古い歴史を持っているのが興福寺で、日本で最初に建てられた唐寺で、現在は長崎県の史跡にも指定されています。
長崎に建てられた興福寺・福済寺・崇福寺の3つの唐寺を総称して長崎三福寺と呼ばれています。
国重要文化財・大雄宝殿(本堂)
丸窓は氷裂式組子(ひょうれつしきくみこ)と呼ばれる氷が砕けたような模様で、中央はアーチ型になっている黄檗天井(おうばくてんじょう)など、珍しい内装や外装が施されています。
これら大雄宝殿は、ほとんどが中国職人の手によって作業された中国建築で、資材も中国から取り寄せています。
興福寺 拝観料・アクセスについて
拝観料
一般料金 | 団体料金 | |
大人 | 300円 | 240円 |
中・高生 | 200円 | 160円 |
小学生 | 100円 | 80円 |
興福寺へのアクセス
JR長崎駅から
路面電車:3番系統「蛍茶屋」行乗車、「公会堂前」下車し徒歩8分
最寄りの施設から
崇福寺・思案橋から徒歩10分
眼鏡橋から徒歩10分
興福寺
興福寺と唐寺について詳しくはこちら
媽祖行列とは
航海安全の神とされる媽祖様を唐人屋敷の天后堂や興福寺の媽祖堂へ安置するまでの行列を再現しています。
パレードだけではなく、演舞が行われ、各会場が見所となります。
媽祖行列は各日曜の2月10日(日)・17日(日)に行われます。
新地中華街湊公園会場やハマクロス前、眼鏡橋などを回りながら演舞を行い興福寺へと安置されます。
媽祖行列について
媽祖行列のルートと日程
[日時]2月10日(日)・17日(日) 13:00~16:00[ルート]
■1回目のルート 2月10日(日)
孔子廟→唐人屋敷→湊公園→銅座観光通り→ベルナード観光通り→アルコア中通り→眼鏡橋→興福寺
■2回目のルート 2月17日(日)
興福寺→眼鏡橋→アルコア中通り→ベルナード観光通り→銅座観光通り→湊公園→唐人屋敷→孔子廟