こんにちは、メイです!長崎は坂本龍馬と深い結びつきがあり、龍馬ファンなら絶対外せない地域と言ってもいいでしょう。
そこで今回は、龍馬が活躍していた亀山社中跡にある「長崎市亀山社中記念館」についてご紹介します!
- 長崎亀山社中記念館とは?
- 記念館の見所や注意すること
- 記念館周辺にある龍馬ゆかりのスポット
- アクセス方法
以上のことについてまとめてみました♪
2009年にオープンした亀山社中記念館とは
まずは、亀山社中の基本的な概要から確認していきますね。
亀山社中が結成されたのは、1865年(慶應元年)の夏ごろでした。「亀山」は龍馬らが拠点していた場所の地名で、「社中」には仲間・結成の意味があります。
亀山社中では徳川幕府の倒幕を目的にしながら、銃器の斡旋や航海訓練・運輸業などの活動が行われていたため「日本初の商社」と言われています。
約2年間という活動期間の中で、薩摩藩と長州藩を結び付けるなど大きな役割も果たしました。
海援隊の解散後は、亀山社中の建物がどうなっていたか不明ですが、建物の所有者の厚意により長崎市が整備をして公開できるようになりました。
建物は老朽化していましたが、当時の姿に限りなく近い形に復元され、平成21年に「長崎市亀山社中記念館」としてオープンしました。坂本龍馬に造詣が深いことで知られる、武田鉄矢さんが名誉館長を務めていますよ!
そんな亀山社中記念館には、どんな見所があるのでしょうか?
亀山社中記念館の3つの見所と注意点!
①展示品に注目!
- 龍馬のブーツ(レプリカ)※実際のブーツは現存しないそうです。
- 紋服(複製)
- 書状の写し
- 亀山社中の志士たちの写真など
複製が多いですが、龍馬に関するものをはじめ、歴史・幕末ファンなら楽しめるであろう多岐に渡る展示がされています。
②幕末の雰囲気を忠実に再現した座敷
龍馬がもたれかかって座っていたとされる柱や黒褐色の建具などを、幕末の家屋の雰囲気そのままに再現しています。
③隠し部屋にドキドキ
土間と3畳の部屋の上部には、隠し部屋として使われていたと思われる中2階の部屋が存在し、階段から覗くことができます。
亀山社中に行く前に注意しておくこと
口コミで多かったのは、記念館に行くまでの階段などがキツイということです。最寄りの駅からも10分くらい歩くので、亀山社中記念館と近くのスポットを巡るなら疲れにくい靴を選んだほうがいいでしょう。
記念館は規模が大きいものではないので、ここだけを目指すよりは、周辺のスポットと一緒に見るのがおすすめです。
亀山社中記念館と合わせて見て欲しいオススメの場所
①龍馬のぶーつ
亀山社中創設130周年を記念して、1995年に建立された「龍馬のぶーつ像」です。記念写真のスポットとして知られていて、ブーツに足を入れて撮影することもできますよ!
亀山社中記念館から歩いて1~2分の場所です。
電話:095-823-3400(亀山社中記念館)
②亀山社中資料展示場
地元の人たちがボランティアで運営して、土日・祝日にしか開いていません。
坂本龍馬や幕末の志士たちの写真が壁中に飾られ、詳しい説明が書かれているのでファンには見応えがあると思います。おみやげ品も充実していますよ♪
入場料:無料
休み:平日
亀山社中記念館へのアクセス方法
■JR長崎駅から
路面電車「蛍茶屋」行に乗車(8分)、「新大工町」で下車し徒歩約11分。
■長崎バス
「浜の町(S東美)前」バス停から「風頭山」行乗車、「風頭山(終点)」で下車し約徒歩10分
路面電車から向かうと階段を上ります。バスで向かった場合は、下って記念館の方へ向かうことができますが、観光で来ている人には路面電車からの道順が分かりやすいと思います。
電話:095-823-3400
料金:一般300円、高校生200円、小・中学生150円
時間:9:00~17:00(最終入館16:45)
休み:年中無休
URL:http://www.city.nagasaki.lg.jp/kameyama/
こじんまりとした記念館ですが、龍馬ファンにはおすすめのスポットなので、長崎観光をするときにはぜひ検討してください。