長崎の人はとてもお祭り好き。小さいお祭りから大きいお祭りまで毎日わいわいしています^^
1月から12月まで、長崎市内で定期的に行われているイベントをご紹介いたしますので、
日程を合わせて是非楽しんでくださいね!
ただ、イベント時期はホテルが取れにくくなるので、早めの予約をおすすめします!
1月は正月イベント!
1日:はつもうで
諏訪神社や八坂神社が定番でしょうか。各地のお寺や神社でプチイベントがある程度で、
ニューイヤーイベントがあったり、初詣イベントが盛大に行われているわけではありません。
初売りもお楽しみイベントのひとつでしょう♪
2月は中国の旧正月!!ランタンフェスティバルが超絶おすすめ!
ランタンフェスティバルは、日本で唯一、長崎で行われているお祭りです。
日程は毎年変わりますが、2月は中国の旧正月。
中国では、1月1日よりも盛大に盛り上がり、街中がらんたん(ちょうちん)で彩られ、
街全体が幻想的な雰囲気に包み込まれます。
その本家・中国を超えてしまったのが長崎のらんたんフェスティバル。毎年200万人近くの観光客が集います。
キャラクターの形をしたらんたんのハイクオリティさ。川面に写るランタンの風靡さ。
長崎でしか味わえない、魅力的なイベントのひとつです。
3月は・・・探し中!
4月は帆船祭りや旗揚げ大会!
4月前半は、旗揚げ大会!子供たちには人気のイベントです^^
長崎では、凧のことを「ハタ」と呼び、
珍しいのはハタをぶつかり合わせながら、相手のハタの糸を切ったほうが勝利!という
タイマンバトルが見ものです。
糸にガラス細工がしかけられており、それが相手の糸を切っちゃうんですね。見ものです。
GW前半の4月末には、
世界の帆船が長崎港・水辺の森公園に集う、帆船祭りが毎年行われます。
韓国、ロシア、中国、が常連で、ヨーロッパからも時々参加します。
中でも人気は、日本の帆船、日本丸ですね。
寄港地だからこそ見られる、それぞれの帆船の入港パレードや
帆船の中を歩いて回れるツアーや、何隻も帆船が集まる姿を遠くから見るのは、
大人でも興奮してしまう、面白みがあります。
5月は探し中!GWに色々あるけど大きな目玉は無し。。
6月は長崎くんちの小屋入り!
6月は九州は梅雨入りシーズンなので、あまり屋外イベントは企画されません。
梅雨に入ればじめじめしてますが、梅雨が明けると一気に気温も高くなり、夏到来!って感じになります。
さてさて、イベントについては、目玉はなんといっても、6月1日の、長崎くんちの小屋入り。
本番は10月に行われる長崎くんちですが、この日より稽古を本格的に始めますよ~という行事。
諏訪神社・八坂神社の2つを参拝する「清払い」と、主要な場所を回る「打ち込み」がメインイベント。
その年に出演する踊り町の関係者がズラーと歩いて回る姿を追っかけるのが楽しみの一つです。
7月は海のイベントが多し!夏祭りも定番。
梅雨明けの7月は、いよいよ夏の到来!といった感じのイベントが各地で行われます。
特に、長崎ならではの行事は、長崎港、水辺の森公園で行われる、長崎ペーロン選手権大会。
近年では、熊本や佐賀などからも参加し、激戦が繰り広げられます。
独特のゴンドラの音や、この夏に賭けている地域チームや企業チームの本気を目の当たりにでき、
大変な盛り上がりを見せます。
長崎一の夏祭り「みなと祭り」も同じ時期に開催され、一帯がお祭り状態で楽しめます。
みなと祭りは・・・全国どこでもあるような普通のお祭りですが、普通に楽しいです^^
長崎港で打ち上げられる花火は距離が近いことで有名。間近で打ち上げ花火を見れるので壮観です。
8月はお盆。精霊流しは長崎の風物詩。
8月15日に行われる精霊流しは、日本でも1,2位を争う激しさを持つ、長崎独特のイベントでしょう。
激しいといっても、山車がぶつかり合う喧嘩祭りっぽい激しさではありません。
ご存知の通り、爆竹を大量に消費する激しさです。
このイベントの存在を知らない人は、きっと大規模テロが勃発していると勘違いしてしまうほど、
爆竹音があちらこちらで鳴り響きます。最近は警察の監視も厳しいので、通行人の方が怪我したり、ということはありませんが、
ダンボールごと爆竹に火をつけたり、一部のやんちゃな方々が行う激しいパフォーマンスが見ものです。
お金をかけまくった、どでかい精霊船から、手作りのかわいらしいミニ精霊船まで、
多くの精霊船を楽しめることができます。
故人を偲びながら、楽しくあの世にお見送りしてあげよう、という趣旨の精霊流し。
その日の夜にはテレビの特番が組まれるほど。おすすめの行事です。
9月は、DEJIMA博、LOVEFES、などテレビ局イベントが目白押し
2014年からスタートした、地方テレビ局(NIB)のイベント。
全国からうまいものが集まり、大変な人気を見せています。2015年もあるのかな。。
この時期には、KTNのLOVEFESというイベントもあったりします。
また、長崎くんちを翌月に控え、それぞれの踊り町が公開練習を行うケースが増えてきます。
仕事が終わった夕方18時ころから20時ころまで、市内の公園や広場、アーケードなどで山車が練り歩いたり、
出し物を披露したり、などの光景が見られますので、運がよければ遭遇することもあるかも!
10月はなんといっても。長崎くんち
10月7、8、9日に開催。有力説では、9日に行われるのでくんち、といいます。
長崎を語る上で絶対に避けられないのが長崎くんち。地元の人にとっても人気No1。
お祭りは全国色々あるので、どれが一番!とは一概には格付けできないものです。
山車を使うお祭りといっても、行列を作って市内を練り歩いたり、山車同士でけんかしたり、
青森のねぶた祭りや、博多の博多どんたく、岸和田のだんじり、などなど色んなお祭りがありますよね^^
その中で、長崎くんちが全国でも特徴的な理由というのは、
・中国やオランダなどの文化と交じり合った出し物が多い
・毎年、出し物が違うので飽きない
・独特の掛け声で、観客と踊り手が一体になれる
といったところでしょうか。
9日の翌週からは、市内の各地で、郷くんちと呼ばれ、それぞれの地域のお祭りとして、ミニくんちが行われます。
こちらも規模は小さいですがとても面白い行事の一つです。
11月は夜のお店を歩き回ろう!
銅座町商店街が開催する、宵酔いまつり がおすすめ。
はしご酒らりーは、地元のスナックやキャバクラ、バーなど5店舗を2時間で回って飲み歩ける行事。
ふだん行くことが無いお店にもいけるので、地元の人にも人気ですが、
観光客の人も、地元の夜のお店を複数体験できるので以外におすすめかも。
イベントが少ない時期でもあるので、商店街や飲食店独自のイベントが多いのもありますね。
12月は長崎クリスマス!世界三大夜景を楽しんで
長崎駅のかもめ広場の大きなクリスマスツリーから、
長崎港沿い、出島ワーフのヨットハーバーなど、グラバー園あたり一帯がイルミネーションで彩られています。
特にイベントはありませんが、この界隈を歩くだけでも楽しめる季節ですね。