【長崎の教会群とキリスト教関連遺産】天草の崎津(さきつ)集落のおすすめスポット3選

崎津集落とは

1614年、江戸幕府は禁教令を発布し、信徒への迫害が強まるなかでも、﨑津集落には多くの潜伏キリシタンがいました。
アワビやタイラギの貝殻内側の模様を聖母マリアに見立てて崇敬するなど、漁村独特の信仰を育み、従来の宗教と信仰空間を共有していたそうです。

2012年、今富集落とともに「天草市﨑津・今富の文化的景観」として「国の重要文化的景観」に指定されおり、「天草の﨑津集落」が世界遺産候補となっています。

そこで今回は、崎津集落のおすすめスポットを3つ紹介したいと思います。

崎津集落のおすすめスポット3選

①崎津教会

長崎の建築家・鉄川与助のよって設計されてたゴシック様式の教会で、明治以降3回の立て直しが行われ、1934年にランス人宣教師ハルブ神父の時代に再建され現在もその姿が残っています。
堂内は国内でも数少ない畳敷きで、和と洋が融合した教会。
祭壇がある場所では、かつて「絵踏み」が行われていたと言われています。

別名【海の天主堂】
崎津教会は、「海の天主堂」とも呼ばれています。
教会が建つ漁港一帯は、1996年、日本の渚百選「キリシタンの里 﨑津」に選ばれ、2001年には、日本のかおり風景100選「河浦 﨑津天主堂と海」、2011年には、天草市﨑津の漁村景観が「国の重要文化的景観」にも選ばれています。
崎津教会
住所:天草市河浦町﨑津539
TEL:0969-78-6000(﨑津集落ガイダンスセンター)
開館時間:9:00~17:00

②崎津諏訪神社

「天草崩れ」の際、取り調べの舞台となったのがこの「﨑津諏訪神社」なのです。
境内には創建にかかわる1685年銘の鳥居で、現存しているものでは天草最古ものです。

【キリシタン発覚!天草崩れ】
1804年、﨑津をはじめ近隣の3村で潜伏キリシタンがいることが発覚し、翌1805年には、高浜でも発覚し約5,000人が摘発されました。
しかし、彼らはキリシタンとしてではなく「心得違いの者」として摘発された。ので命は助かりました。

③海上マリア像

﨑津教会のすぐそばの岬の岩壁の上に、海に向かって祈りを捧げるマリア像が建てられています。
深い信仰のシンボルとして、また船人や漁人達の海の道しるべとして知られています。
夕陽に照らされ「マリア像」は、なんともロマンティックで「天草夕陽八景」としても有名です。
せっかくなので、絶景をクルージングしながら見るのもおすすめですよ♪

海上マリア像クルーズ【天草宝島観光協会】
問い合わせ:0969-22-2243(9:00〜18:00)
開催日:2018.3.31まで ※予約は7日前まで
集合場所: 天草市河浦町﨑津1117-10(﨑津集落ガイダンスセンター)
所要時間:約2時間
料金:4名以上の場合2,700円/人、3名の場合3,240円/人、2名の場合4,590円/人、小学生以下540円、3歳以下無料(最少催行人員2名)
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