【長崎県の”いま”を伝える】
~ みジカなナガサキ ~
福祉の仕事は、支援を必要とする人々の生活を支える大切な仕事です。
誰もが福祉のサポートを受ける可能性があり、高齢者や障害のある方のために、たくさんの人が働いています。
どんな仕事をしているのか、見てみましょう!
福祉の仕事には、介護、生活支援、相談、看護、調理、事務など、さまざまな職種があります。
資格がなくても始められる仕事もあり、日常生活での家族とのコミュニケーションや家事・育児の経験が生きる場面も多くあります。
また、働きながらスキルアップやキャリアアップを目指すこともできますよ。
早速、福祉の現場をのぞいてみましょう。
特別養護老人ホーム「橘の丘」
長崎市の介護施設「橘の丘」です。
介護職員として勤務する中村さん。
利用者さんが適切な介護サービスを受けられるように、窓口となって連絡、調整、援助などを行っています。
インタビュー
Q.現在の職歴と、入社時の状況と現在の仕事に対する思いについて
橘の丘 中村拓己さん「私は他業種から転職して18年になります。飽きっぽい性格のせいで何も長続きしない人間でしたが、介護の仕事は楽しみながら続けられています」
中村さん「転職当時、介護に対する思いのようなものはありませんでしたが、今は違い、ご高齢の方々お一人お一人に対して、誠実に向き合うことをすごく大切にしています」
Q.職場の雰囲気について
中村さん「実際の介護現場では、元気のない方に対して『どうしたら元気になれるか』などポジティブな言葉が飛び交っています。そのような環境の中で居心地の良さも感じています」
Q.ワークライフバランスについて
中村さん「休みはしっかり休めていますし、残業もほとんどないので、プライベートな時間も充実しています。子どもたちがバスケットボールをしているので、その応援に行くのが今一番楽しみです」
Q.介護の仕事に興味がある方へのメッセージ
中村さん「人と話すことが好き、それだけの理由で介護は楽しめます。ぜひ一緒に福祉の現場で働きましょう」
Q.利用された方の感想
利用者「一人一人を大切に穏やかに対応してくださり、とても落ち着くし、感謝に堪えないです」
障害者支援施設 ながさきワークビレッジ
続いて、長崎市の障害者支援施設、「ながさきワークビレッジ」です。
生活支援員として勤務する髙濵さん。
9年前に他業種から転職しました。
主に利用者さんの就労に関する活動を支援しています。
インタビュー
Q.転職したきっかけ
ながさきワークビレッジ 髙濵由紀さん「以前、特別支援学校で調理員として働いていた時があって、その時に障害のある子どもたちと出会いました」
髙濵さん「その時の子どもたちの無邪気な姿が忘れられず、今度は支援員として障害のある方たちの近くで関わっていきたいと思うようになり、福祉の仕事を目指しました」
Q.やりがいを感じる瞬間
髙濵さん「仕事を通して、自分がサポートしている利用者さんの成長をそばで感じられ、利用者さんと共に自分自身も成長していくことができるところにやりがいを感じています」
Q.ワークライフバランスについて
髙濵さん「みんなとても仲が良く、何より給与面も安定していて、福利厚生も充実しており、とても働きやすい職場です」
Q.障害者支援の仕事に興味がある方へのメッセージ
髙濵さん「人に優しくありたいという思いがある人には、ピッタリな仕事なんじゃないかなと思います」
Q.髙濵さんの印象
利用者の方「いつも優しくて素敵な職員さんです」
長崎県では、福祉の仕事に関心のある方を対象に「ふくしの仕事就職フェア」を開催します。
未経験者や、転職者向けのイベントも行いますので、ぜひ会場にお越しください。
これから、福祉の現場で働く人がどんどん増えると嬉シカ~!
シカだけに!笑
【みジカなナガサキ】
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・橘の丘
・ながさきワークビレッジ
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