【みジカなナガサキ】第3回 地域おこし協力隊を応援!

みジカなナガサキ

【長崎県の”いま”を伝える】
~ みジカなナガサキ ~

長崎県では、人口減少対策の一環として、移住の促進や地域活性化などに取り組んでいます。

その一つが「地域おこし協力隊」です。

地域おこし協力隊は、都市部から移住した方が、移住者ならではの視点を生かして、地域の魅力発信やコミュニティの活性化に取り組みながら、その地域への定住を目指す取り組みです。

任期は1年から3年で、現在、県内ではおよそ70人の隊員が活動しています。

県では、地域おこし協力隊のOBOGからなる「長崎県地域おこし協力隊ネットワーク」と協力して、隊員が地域や行政と連携しながら活動できるよう、隊員向けの研修会や交流会の開催、相談窓口の設置などのサポートを行っています。

県内では、地域おこし協力隊が移住促進に取り組み、移住者の受け入れ増加につながっている市町があるほか、任期を終えた後も地域の活性化に貢献している方もいます。

今回は地域おこし協力隊の活動を紹介します。

発酵みそづくり教室の様子

諫早市の古民家で、みそづくり教室が開かれました。

アットホームな雰囲気で、参加者の皆さんも楽しそうでした!

インタビュー

地域おこし協力隊

講師の方と一緒にこのイベントを企画したのが、諫早市地域おこし協力隊の木下さんです。

木下さんは東京都から諫早市に移住しました。

Q.地域おこし協力隊としての活動内容について

地域おこし協力隊 木下侑香さん「空き家利活用コーディネーターとして、諫早市の空き家を減らす活動をしています」

木下さん「主に空き家だった古民家を活用してお料理教室を開催したり、商店街の皆さんと一緒にさまざまなイベントを開いたりして地域の方々と関わっています」

木下さん「今回のイベント会場の古民家は、活動を通して出会った所有者の方から何かに活用できないかと相談を受け、地域の皆さんの交流の場になればと思い、定期的にイベントを開催しています」

木下さん「イベントの参加者にリピーターが増えてきていて、このイベントが交流の場として求められていることを実感しています。これからも続けていきたいなと思います」

木下さん「今後の目標として空き家だったスペースをさまざまな方に利用していただく機会をもっと増やしていきたいなと思っています」

木下さん「また諫早に来てからたくさんの食べ物を食べてきて、食の豊かさだったりおいしさを知ったので、それを諫早外の人にも届けられるようなことをしたいです」

イベント講師

Q.木下さんの活動について

イベント講師 数原有希子さん「空き家コーディネーターというミッションがあるんですが、彼女にとってはそれが適役かなという風に思っていて、この家の使い方などオーナーさんにいろいろ話を聞いて事細かに手伝ってくれるので、すごく助かっています」

数原さん「これからも地域の方々と密接につながっていただいて、新しい形の地域おこしの起爆剤になってもらえたらなと思います」

イベント参加者

Q.参加した感想について

イベント参加者の皆さん「少子化でだんだんと人口減少している中で、なかなかこうやって皆さんと集える場所も少なくて、腸活ということで勉強にもなるしすごく良かったと思います」

県内各地で多くの地域おこし協力隊が活躍しています。

これからも隊員の活動を応援していきたいですね!

私たちも、隊員と一緒に地域を盛り上げていくシカない!
シカだけに!笑

【みジカなナガサキ】
長崎県(広報テレビ番組)
長崎がんばらんばチャンネル
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