【長崎県の”いま”を伝える】
~ みジカなナガサキ ~
長崎県には魅力的な県産品がたくさんあり、毎年アイデアあふれる新しい特産品が誕生しています。
多くの方に県産品の良さを知ってもらい、利用してもらえるように、県では県産品の普及・宣伝に取り組んでいます。
毎年開催している「特産品新作展」もその一つです。
特産品新作展は、新しい特産品の中から優れた商品を表彰するもので、県民に広く紹介するとともに、県内事業者の開発意欲促進のために毎年開催しています。
5つの部門で「最優秀賞」と「優秀賞」が選ばれ、その中で最も優れた商品には「県知事賞」が授与されます。
また、長崎県らしさがあり、観光客向けや手土産として優れた商品には「ながさき手みやげ大賞」が授与されます。
令和6年度はどんな商品が選ばれたのか見てみましょう。
表彰式の様子
特産品新作展の表彰式が行われました。
県知事賞
94点の応募の中から県知事賞に輝いたのは、つしま総本舗株式会社の「魚種別さしみ醤油セット」です。
マグロ・イカ・タイ・カツオ、それぞれの専用の醤油が4本セットになっています。
審査では、魚種が豊富な長崎県の特徴を捉えている点や、魚ごとの味わいを引き立てている点が高く評価されました。
魚種別さしみ醤油セット|つしま総本舗株式会社
Q.県知事賞を受賞した心境について
つしま総本舗㈱ 福田有希さん「大変名誉のある受賞ということで、嬉しく思っています」
Q.新作展に応募した理由について
福田さん「長崎県の豊富な魚種に合わせた刺身醤油ができたので、ぜひ皆さんにも知ってもらいたいなと思って応募しました」
Q.商品のこだわりについて
福田さん「各醤油でしっかりその味が出るように、イカはあおさを一緒に煮立てて風味を加えたり、タイはタイの骨を一緒に煮立ててだしを取ったり、各醤油でおのおのの味が出るように工夫しています」
Q.今後の目標について
福田さん「まずは長崎県の方に知ってもらって、長崎県の魚を『魚種別さしみ醤油』で味わっていただきたいです」
ながさき手みやげ大賞
ながさき手みやげ大賞には、平戸名物の川内かまぼこを常温で長期保存可能にしたレトルト蒲鉾と、九十九島せんぺいの伝統製法から生まれた九十九島せんぺいフィナンシェが選ばれました。
九十九島せんぺいフィナンシェ|株式会社九十九島グループ
Q.新作展に応募した理由について
㈱九十九島グループ 永安香織さん「九十九島せんぺい発売以来74年目にして初の姉妹品ということで、昨年9月19日九十九島せんぺいの日に発売し、長崎県民の皆さまに知っていただきたい思いで今回応募いたしました」
Q商品のこだわりについて
永安さん「九十九島せんぺいのおいしさをそのままに、九十九島せんぺい以上に風味豊かなピーナツの味わいをお楽しみいただけるように、千葉県八街産のピーナツを使用し、若い方にも購入してもらえるようにしっとりとした口当たりのフィナンシェに仕上げました」
永安さん「今回の審査では、九十九島せんぺいの風味を残しつつ、より上品な味で感動したと嬉しい評価をいただきました」
Q.今後の目標について
永安さん「今後はこれまで以上に多くの方に購入いただき喜んでいただきたいです。そして長崎県を代表するお土産として全国に発信していきたいと思います」
特産品新作展の受賞商品は県のWEBサイトで紹介しているほか、県庁1階エントランスに展示しています。
自宅用にはもちろん、お土産や贈り物にも県産品を利用してほシカ~!
シカだけに!笑
【みジカなナガサキ】
・長崎県(広報テレビ番組)
・長崎がんばらんばチャンネル
・長崎県特産品新作展
コメント