長崎グルメファンに朗報!
新大工町にある「髙田茶屋文治郎」から究極のハンバーグが新登場しました!
カツで有名な文治郎ですが、今度はハンバーグで私たちの舌を驚かせてくれます。
というわけで、行ってみよう!
提供:文治郎
新登場したハンバーグの魅力
このハンバーグは「単なる料理の域を超えた芸術品」と言っても過言ではありません。
厳選された国産和牛脛肉をベースにした合い挽き肉を使用し、長崎県民の繊細な味覚に応える甘めの味付けが特徴です。
通常のハンバーグとは全く異なる、まさに革新的な味わい。
おそらく、この味のハンバーグは食べたことがないはず。
一口目から広がる肉の旨味と、絶妙な甘みのバランス。
ちなみに、こちらのハンバーグのお皿(土鍋)は亀山焼の絵を書き写し、土鍋用の土を厳選して焼き上げたもの。ですので、最後まで温かい状態で食べられます。もし、鉄板で提供してしまうと、食べ始めと食べ終わりでは火の入り方が異なるので、味も変わってしまうそう。
お皿にまでこだわる徹底ぶり。確かに最後まで温かかった。
肉厚でジューシーなハンバーグ。
ぜひ皆さんに食べてほしい、究極のメニューです。
しかも、ハンバーグは、ご飯とお味噌汁がおかわり可能。
ハンバーグの味付けの一部に、三河みりんを使用。
ちなみに、こちらのみりんの製造業者は「角谷文治郎商店」という社名で、こちらのお店と同じ「文治郎」ですが、たまたま偶然同じ名前ということで特に関係は無いそうです。
文治郎のとんかつ
文治郎と言えば、とんかつ。もちろん、外せないメニューです。
とんかつの美味しさの秘密について、鍵はなんとパン粉にあるのだとか。
冷めてもべちゃっとしない、サクッとしたパン粉を実現するまで、研究に研究を重ねた結果、完成したそうです。
確かに、時間が経ってもサクサクで食べられました。
ちなみに、とんかつの場合、ご飯・お味噌汁・キャベツをおかわりできますよ。
「とんかつは、まず最初に右端の一切れに塩をかけて食べるのがおすすめ」ということを社長が教えてくださりました。
脂身や旨味が一番のっているから、だそうです。
皆さんも「右端」を意識してみてください♪
とんかつのソースは2種類。甘口と辛口。
かつ丼の秘密
文治郎のかつ丼には、ちょっとした秘密があります。
なんと、カツが玉子の下にあるんです!
これが文治郎スタイル。
このスタイルが確立したのは、以前、外国人のお客さんがかつ丼に誤ってソースをかけてしまったことがきっかけだとか。
使用される卵は、たまらん堂(島原)の「愛でたまご」。
栄養満点で、黄身の色が鮮やかな卵です。
意外な人気メニュー
とんかつだけでなく、アジフライも要チェック。
文治郎こだわりのパン粉を使用しているので、その美味しさにきっと驚くはず。
外はサクっ、中はふわっ、を感じられます。
その他のこだわり
文治郎は食材選びにも妥協を許しません。このようなこだわりがあるからこそ、多くのお客さんに愛されるんでしょうね。
- お茶:長崎が誇る日本一の「そのぎ茶」
- 米 :佐賀県の富士町の標高300m以上の高冷地棚田米「夢しずく」
- 塩 :地下海水から作った「塩の宝石」
今回食べたメニュー
- 甘口ソースハンバーグ 180g:1,080円(ランチ時は980円)
- ロース120gと海老フライ:1,980円(ランチ時は1,580円)
- かつ丼80g:920円(ランチは120g 1,100円のみ)
- 長崎県産アジフライ(追加トッピング):280円
※諸事情により、とんかつを提供できない場合があります。ご了承ください。
社長に聞いてみた
[質問] ながさーち編集部「口コミで『とんかつの余った部分をハンバーグのミンチにしてるんじゃない?』というのを見たんですが、本当ですか?」社長「いえいえ!ハンバーグは国産和牛脛肉をベースにした合い挽き肉を使用していて、こだわりを持って作っているので、決してそのようなことはありません!」
ということでした。憶測で、口コミにレビューするのはやめましょう笑
髙田茶屋の由来
髙田茶屋とは亀山社中の有った一帯を、幕末から大正9年まで髙田一族が所有し使用しました。
その一時期を亀山社中へ貸したと思われます。
「竜馬がゆく」の小説が出てから、「亀山社中」という言葉が浸透しましたが、それ以前の昭和12年3月10日付けの長崎日日新聞には「坂本龍馬等が仮寓したと云う(旧髙田茶屋)」という記事が掲載されています。
したがって、「髙田茶屋」という以前呼ばれていた名称を引き継いだ、ということが「髙田茶屋文治郎」の由来です。
店舗情報
【 髙田茶屋文治郎 】
住 所 :長崎県長崎市新大工町6-23 (新大工町商店街)
営業時間:11:30~15:00、17:00~20:00(L.O.19:30)
※月曜・日曜はランチ営業のみ
定休日 :なし
公式HP :グループサイト
長崎を訪れた際は、ぜひ「髙田茶屋文治郎」で新感覚のハンバーグを味わってみてください。
きっと新しい長崎グルメの発見があるはずです!
ぜひ皆さんも行ってみてください♪
コメント