【みジカなナガサキ】第20回 保育環境の整備

みジカなナガサキ

【長崎の今をシカとご覧あれ!みジカなナガサキ】

長崎県では、県民の皆さんが安心して子育てできるよう、子育て支援に力を入れています。

令和5年に開設した幼児教育センターでは、より良い幼児教育や保育のために、保育士や幼稚園教諭などへの研修やアドバイスを行っています。

研修の様子を見てみましょう!

長崎幼稚園

長崎市の認定こども園長崎幼稚園で、園内研修が行われています。

幼児教育センターのアドバイザーが、保育の様子を参観し、良かった点や改善点をアドバイスします。

幼児教育センターのアドバイザー「まず、子どもを待たせるっていうことは、できるだけない方がいいなと思うんです。(このクラスは)トイレに行っている子を待っている時間を楽しく過ごしています。これが待たせないという工夫ですよね」

幼児教育センターのアドバイザー「全身を動かした方がいいので、もともと立った状態でポーズってすると、動きがどんどん大胆になると思います」

Q.研修を受けた感想

「今日、客観的に見ていただいて、自分の保育内容を振り返る良い機会となったなと感じております」

Q.研修を受けた感想

「日々やっていることも、ちょっと自信がないところがあったんですけれども、こういうふうにしていることは、このままでいいんだよというところも具体的に話していただけたところがすごく良かったです」

県では、こうした研修を通して、より良い幼児教育や保育の提供に取り組んでいます。

今年度から始まった「学ぶ保育士等応援事業」では、研修を実施した保育園や幼稚園などを通して、受講した先生に1人あたり2万円を支援しています。

詳しくはウェブサイトをご覧ください。

山王保育園

また、保育人材の確保に向けた取り組みも行っています。

保育士の求人求職サイト「保いっぷ」では、県内の保育施設の求人情報の閲覧や見学・面接の申し込みなどができます。

山王保育園の田中先生は、保いっぷを利用して転職しました。

Q.転職しようと思ったきっかけについて

田中先生「以前は児童養護施設に勤めていたのですが、大学で学んだ保育を生かしたいと思い、保育園に転職をしました」

Q.保いっぷを利用して良かったこと

田中先生「最初は保育園によって園の方針や特色など、大切にされていることがさまざまで、どのように見学や面接を行っていけば良いかが不安でした。

保いっぷでは、さまざまな保育園の求人情報を見ることができ、コーディネーターさんが間に立って支援してくださるので、スムーズに就職が決まりました。

親身に対応するコーディネーターさんとのやりとりも心強く、就職が決まった際に一緒に喜んでくださってとても嬉しかったです」

Q.保育の現場への復職(就職)を考えている方へメッセージ

田中先生「保育の仕事は体力を使いますが、日々の充実感と子どもたちの成長を間近で感じられるので、とてもやりがいのあるお仕事だと思います」

Q.園として、保いっぷを利用した理由

舩本園長「今、保育のニーズも非常に高まっておりまして、当園でも保育士の先生の確保が大きな悩みでありまして、保育の仕事・やりがいのある仕事をしていただく人材を求めて、保いっぷを利用させていただきました」

Q.利用して良かったこと

舩本園長「コーディネーターの方がとても親切にサポートしてくれて、当園が求める保育士の先生を確保することができて本当に良かったと思っております」

保育環境がより良いものになれば、子育ての安心感も高まりますね!

何より、子どもたちがすくすく健やかに育ってくれると嬉シカ〜!
シカだけに!笑

【みジカなナガサキ】
長崎県(広報テレビ番組)
よかテレ
長崎県学ぶ保育士等応援事業
保いっぷ

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