【長崎の今をシカとご覧あれ!みジカなナガサキ】
近年、ものづくりの技術や技能の重要性がますます高まっています。
県では、即戦力として活躍できる技術者・技能者を養成するために「高等技術専門校」を設置しています。
高等技術専門校は長与町と佐々町の2カ所にあり、電気システム科や建築設計施工科など、豊富な訓練科で専門的に学ぶことができます。
就職率は96%と高く、修了生の92%が県内企業へ就職しています。
また、実践的な機械設備を十分な台数設置しているので、仕事で必要となる国家資格の合格率も高いです。
寮も設置しているので、遠方からの入学も安心ですよ。
高等技術専門校での学びの様子を見てみましょう!
佐世保高等技術専門校
佐々町にある佐世保高等技術専門校に行ってきました。
電気システム科では、照明やコンセントの電気工事から、光回線やネットワークの配線、信号機やエレベーターの制御技術などを学ぶことができます。
2年生の狩集さんは、短期間で多くの資格を取得できることに魅力を感じて入学しました。
狩集さん「電気システム科では、1年次を修了すると、電気工事士で必要とされる第二種電気工事士の資格が取得可能となります」
狩集さん「将来は高技専で学んだ技術・技能を生かし、生まれ育った長崎県に少しでも貢献できるような人材になりたいです」
建築設計施工科では、主に木造住宅の設計に必要な知識や手法、家づくりの技術や技能、工事を管理する知識を学びます。
川頭さんは建築士を目指しています。
川頭さん「今している実習は設計図のトレース作業で、図面の描き方や手順を勉強しているところです」
川頭さん「自分は将来建築士の資格を取って、自分で設計した建物で地域貢献したいと考えています」
川頭さん「今後は刃物の研磨作業や機械を使った木材加工など、より実践的な実習があるので、それも非常に楽しみにしています」
県内で活躍している卒業生に話を聞いてみましょう!
県内で活躍している卒業生
2年前に高等技術専門校の建築設計施工科を卒業した馬場さん。
平戸市の建設会社で現場管理の補助として働いています。
馬場さん「実技で学んだ工具の取り扱いや学科で学んだ図面を見て必要な材料を割り出すことなどが今の仕事で生かされています。今後の目標は、建築業界で必要な資格を取り、地域や会社に貢献できるように頑張ります」
山口さん「馬場くんは入社して2年目になりますけど、高等技術専門校で建築の勉強をしてきているので、ゼロベースの子たちと比べると、非常に仕事の覚えが早いと思いますので、これからの成長が楽しみです」
オープンキャンパスについて
高等技術専門校のオープンキャンパスが上記の日程で開催されます。
また、令和7年度生の願書受付は、推薦選考試験は9月10日から、一般選考試験は10月8日からスタートです。
詳しくはWEBサイトをご覧ください。
高等技術専門校で、ものづくりのプロを目指してほシカ〜!
シカだけに!笑
【みジカなナガサキ】
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