どうも、たかちゃんです。
とんかつと言えば、長崎人にとってまず思いつくのは、とんかつの浜勝でしょう!
※とんかつと言えば文治郎やろ!というツッコミは今回は無しでm(__)m
そして、とんかつの浜勝と言えば・・・・
ゴマですよね?
浜勝だけじゃなく、他のとんかつ屋でもゴマとすり鉢を出すところはありますが、
時間もないので、浜勝と言えばゴマ、ってことで進めます。
最近、自分に合ったゴマ擦りが見つからない、と悩める若者が増え、社会問題化しているそうです。
会社でのゴマの擦り方にも様々なパターンがあるように、浜勝でも幾通りかのゴマの擦り方があります。
公表してよいものだけでも7種類のテクニックがあります。
是非とも、自分の個性に合ったゴマの擦り方を身に付けて、浜勝でトライしてみてください。
1、ASC(アラウンドセサミンクラッシュ)
一般的なゴマ擦り方法。すりこぎ(擦る時につかう棒)を円形に回します。アラウンドします。まずはこのテクニックをマスターしましょう。練習しなくとも自然と身についている方も多いです。ちなみに、セサミンクラッシュ(=SC)とは日本語に訳すと「ゴマ擦り」のことを指します。
2、SSC(ストレートセサミンクラッシュ)
すりこぎを回すのではなく前後に直線運動をします。真ん中にゴマを溜めてSSCすることで、一度に多くのゴマを擦ることが可能になります。野球のピッチャーで言うと直球タイプに向いています。将棋で言うと飛車、チェスで言うとルーク、運動測定で言うと反復横跳びと言ったところでしょうか。これらにも応用できるようになります。
3、トンクラ(トントンセサミンクラッシュ)
擦るというよりは潰す。友達に聞いたんですが、潰すはロシア語で言えばグラミーチだそうです。ですのでロシアなどではGSC(グラミーチセサミンクラッシュ)と呼ばれることも有ります。スタンダードセサミンクラッシュの時に出るシュッシュっとする音が嫌いな方向け。ねちねちと地道に潰してセサミンクラッシュしましょう。意外とこのスタイルの人は多いです。このやり方だと香りが逃げないんだよね~、とか言ってそうですが多分変わりません。
4、ダブクラ:ダブルセサミンクラッシュ
すりこぎを2本持つことで、擦る面積が2倍になり破壊力も2倍になります。合理性を好む人におすすめ。これを覚えると、歯ブラシも2本とかでやっちゃいます。手が大きい方は特にお勧めです。2本目のすりこぎは同行した人から借りるか店員さんに頼むか、マイすりこぎを持参するようにしましょう。マイすりこぎにはきちんと名前を書きましょう。
5、餅つき(餅つき風セサミンクラッシュ)
2人以上いる時にだけ放たれる奥義的なセサミンクラッシュです。2人の距離も縮まるという副次的効果も有ります。もちろん、へい、さ、へい、さ、と掛け声を掛け合いながら擦ってください。ポイントは、へい、さ、へい、さ、です。
6、二刀流(ダブルスティックセサミンクラッシュ)
2本のすりこぎを片手で持つダブルセサミンクラッシュと違って、手が大きくない人でも2倍の速さでゴマを擦れる、スピードタイプにおすすめのクラッシュ方法です。口ですりこぎを加えて擦る「ロロノアゾロ風セサミンクラッシュ」という応用技もあります。ただ、すり鉢が安定しないというデメリットも有ります。誤まってひっくり返したら鳥取砂丘みたいになるので注意しましょう。
7、ニュートン(ニュートン的セサミンクラッシュ)
リンゴが落ちたのではなく、地面がリンゴを引き寄せたのでは?という疑問から重力の存在を発見したニュートン。
このニュートン的な思考方法を取り入れた奥義です。すりこぎを動かすのではなく、すり鉢を動かせばより効果的なのでは?との発想から開発されたセサミンクラッシュ。すりこぎは固定して、すり鉢を動かします。動作的には、2つ目に紹介したSSCを参考にするとよいでしょう。
最後の、ニュートン的セサミンクラッシュですが
これ、結構、使えます(笑)。
ゴマ擦りって結構疲れるんですよね。
そういう時はニュートン的ゴマ擦りを試してみてください。
結構、楽です。なぜか疲れません。
このニュートン的思考って、日常生活でも大切だと思うんですよね。
常識を疑い、反対側から見ることでブレイクスルーを起こすきっかけになることが少なくありません。
例えば、何か物事がうまくいかないときとか、つい自分が悪いと思いがちですが
ニュートン的発想で、自分が悪いのではなく周りが悪いのでは??
そう考えることで、気持ちが楽になります。
見方を変えて、人のせいにしましょう(笑)!
皆さんもニュートン的セサミンクラッシュだけではなく、普段の生活からニュートン的思考を取り入れてみてはいかがでしょうか??
この後、ゴマはソースと共に美味しく頂きました♪
コメント
1、ゴマは匙を使わず器をひっくり返すようにざばっと雑に大量に移します。
(匙を使わないので匙加減なんて知りません)
2、こぼれそうなゴマ達に気を使いながら慎重に擦ります。
(スタンダードなすり方以外はこぼれます)
3、秘伝のタレを少しだけ入れます。
(さらさらにすると大量に残るので固めがベスト)
4、お好みでカラシをつけて大量のゴマとタレのペーストをほうばると……
ゴマを食べに来たのかカツを食べに来たのか分からなくなるほどゴマの香りが楽しめるタレになります。(おすすめ笑)
ゴマメインでソース少なめっていうのも美味しそうですね(笑)!!
ゴマを食べに来たんですね、きっと!!