原田酒造(壱岐市)が手がける壱岐発クラフトビールがいよいよ完成!一般向けには5/2にグランドオープンとなります。
そのクラフトビールの名前は「ISLAND BREWERY(アイランドブルワリー)」。
「アイランド」はもちろん壱岐島のことを指し、「ブルワリー」とはビール醸造所を意味します。
数年の年月をかけて開発が進められていた壱岐発クラフトビール「ISLAND BREWERY」が一般の方向けにいよいよお披露目となります!
5月中旬までは壱岐市の原田酒造に併設されたタップルームのみで楽しめ、その後は壱岐の居酒屋でも飲めるようになります。
歴史ある「元」焼酎メーカーの新しい挑戦
ISLAND BREWERYを手がけるのは壱岐の元焼酎メーカー「原田酒造」の原田知征社長。
原田酒造は1888年創業。麦焼酎発祥の地・壱岐にて麦焼酎や日本酒を醸造していました。その後、原田酒造を含む壱岐市内6つの会社が共同で法人(現:壱岐の蔵酒造株式会社)を設立したのを機に、原田酒造としてはお酒の製造を辞めていました。
原田社長は、その壱岐の蔵酒造株式会社の社長を3年間歴任。その後、原田酒造に復帰しクラフトビールの開発に着手します。実に37年ぶりのお酒造り復活なんですね。
当時の壱岐の蔵酒造の取材記事はこちら
ISLAND BREWERYのコンセプトは「日本一魚に合うビール」
アイランドブルワリーのコンセプトは、壱岐発というだけあって「日本一魚に合うビール」。
凄く響きが良いし興味深い!!魚が大好き長崎人にとっては放っておけないビール確定です。このコンセプトだけで試してみたくなりますね。
日本一、魚に合うビール! いいね!!
ISLAND BREWERYは、定番ビール3~4種に加え、季節ごとに壱岐の自然を活かした新商品を次々にリリースしていく予定。フットワークの軽さがクラフトビールの強みですよね。オープン時は3種類のビールが用意されています。
■ISLAND BREWERY GOLDEN ALE
まず、アイランドブルワリーの代表的存在、フラッグシップとなるビールが「ゴールデンエール」。ライトでスッキリ。飲みやすく、お魚料理にバッチリな商品となります。
■ISLAND BREWERY IPA
そしてこちらも定番となるIPA(アイピーエー)。世界的に人気が出ているIPA。ホップの香りと苦みが特徴的です。世界のIPAを集めたお店も最近は多いですからね。そういうお店の店頭に是非並べて欲しい!!
■ISLAND BREWERY YUZU-KOJI ALE
そして、壱岐産の柚子と壱岐焼酎に使う白麹を多めに使ったのが「アイランドブルワリー ゆず麹エール」。マイルドでフルーティー。まさに壱岐発のオリジナルビールですね。
ところで、アイランドブルワリーはいつ、どこで飲めるの??
アイランドブルワリーは、まずは壱岐市内にある原田酒造に併設されたタップルームで楽しむことができます。
4/27に関係者だけでオープニングセレモニーが行われます。コロナが無ければ大々的に行えたのに・・残念ですね(><)。。
4月29日(祝木)〜5月1日(土)に壱岐島の島民の方のみのプレオープン。
5月2日(日) にグランドオープンとなるそうです。5月中旬からは壱岐の居酒屋でも飲めるようになります!!
そしてその後は、壱岐の外のBarや居酒屋など飲食店でも飲めるようにしていきたいとのことです。ですが、こちらの商品は火入れをしないまさに「生」。樽自体を冷やす必要があったりオリジナルのビールサーバーを用意する必要があるなど、お試し感覚で導入できちゃうわけではないみたいです。ですが、それでも長崎初・壱岐発となるクラフトビールで長崎を盛り上げていきたい!!という想いが強い飲食店さんは是非ご連絡を♪
また、瓶ビールという形で壱岐の島外で飲めるようになるのは夏ころ予定とのことです^^
壱岐外の第1号店となったお店は是非取材に参ります(移動に制限がなければ・・・)♪お知らせ下さいっ!!
壱岐発のクラフトビール「アイランドブルワリー」。みんなで応援していきたいですね!!