【日帰りアクティビティ】高島の透き通る海で、マリンスポーツを堪能するプランを体験!後編

2.観光

こんにちは!
ながさーちの記事を書くようになってから、うまい写真の撮り方を考えるようになったてくてくです!

今回は高島の日帰りプランを紹介する記事の後編です。
マリンスポーツを楽しんだ後に、オプションとして遊べるスポットをいくつか挙げました。
高島で遊んで、帰りの船までまだ時間がある…というときに役立つ情報満載ですのでしっかり覚えておいてくださいね♪

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海に入った後は、癒しの湯で心も体もほっかほか♪

シュノーケリングは海に浸かるのでもちろんですが、シーカヤックも意外と腕や顔に海水がかかります。
転覆さえしなければ全身濡れることはないものの、パドルからはけっこう水が垂れるのはやってみて初めてわかることかもしれませんね。
さほど濡れなかった場合でも夏場の日よけのない海上は意外と暑くて、思ったより汗をかくのではと思います。

なのでマリンスポーツで汚れた体は、お風呂に入ってすっきりさせちゃいましょう♪

高島いやしの湯は、島に住む人も日常的に使う公衆浴場。
もともと炭坑の栄えた高島では当時、公共のお風呂が無料で解放されていたため住宅にお風呂を設置する必要がなく、炭坑住宅引き継いで使われている市営住宅にも最近までお風呂がありませんでした。
現在は有料施設となっていますが公衆浴場の利用は大人1回100円(タオル・アメニティなし)で利用できるので、非常におトクです。

そして、併設されている海水の温水プール、これが知る人ぞ知るすごい施設。

「タラソテラピー」とあるのは海洋療法のことで、海周りの環境を利用して病気治療や健康増進・美容等に生かす手法なのですが、なんとヨーロッパ等では医療として保健の対象になっているほど効果が認められている治療法なんです!
日本ではまだ知名度が低くエステの一環として行なわれることが多い「タラソテラピー」のうち、高島では海水温浴療法を体験することができます。

このプールがなんと大人1回1020円で利用できる上に、大波止で発売されている健康パックを購入してくれば往復船券と同額でプールの無料チケットまでついてくるという、なんとも嬉しい特典付き♪
ただしプールは水着とキャップ着用が義務付けられていますので、お持ちでない方はレンタルが必要です(水着+キャップのレンタル料金310円)。

知らないと損をする情報なので、高島にくる前には必ずチェックしてくださいね!

しかしこの日は機械トラブルのため、プールは営業停止中で残念ながら体験できず…。
次回改めてご紹介させていただきたいと思います!

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お昼はお好みのスタイルで!定番は七色キッチン♪

いやしの湯でさっぱりしたら、少し遅めの昼食を。
歩いて2分ほどで到着する高島港ターミナルには、前回ご紹介した「NANAIRO KITCHEN(七色キッチン)」があります。

ターミナルにはバス停をはじめレンタカーとレンタサイクルの受付もあり、置いてあるマップを見ながら島内周遊するための情報収集ができたりと、なにかと便利。
七色キッチンも軽く食べたらまた遊びに行こう!という方にはぴったりの飲食店です。

この日は初めてジャークチキン定食(800円)を選んでみました。

ジャマイカの郷土料理であるジャークチキンは辛味の強いものが多いのですが、こちらのお店のものはスパイスとハーブの香りが絶妙で、子供でも食べられる味に仕上がっています。
辛味が欲しい方は付属のたれをたっぷりとつけてどうぞ。

僕は辛いのがあまり得意でないのですが、つい美味しくてたくさんつけて食べてしまいました。
おかげでお風呂に入った直後にまた、汗だくに(笑)

美味しい昼食、ごちそうさまでした!

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午後はのんびりと。歴史を感じる世界遺産を見学!

高島には2015年7月に明治日本の産業革命遺産に登録された史跡が、2つあります。
ひとつは皆さんご存知の、軍艦島と呼ばれる端島。
もうひとつは、日本初の洋式竪坑といわれる「北渓井坑跡(ほっけいせいこうあと)」。

現在は井戸として作り変えられたあとの外観ですが、日本で最初に蒸気機関を取り入れた石炭採掘の穴が、ここにありました。
それまでは地表付近の石炭を掘り出していたためまとまった量が採掘できなかった欠点を補い、地中の石炭を計画的に掘ることで1日最大300tもの出炭を可能にしたそうです。

高火力で良質な石炭が広まったことで良質の鉄が作られるようになり、やがてその鉄を利用した造船技術が上がっていくことで産業革命が一気に進んだと言われています。

ジオラマで当時の様子をイメージすることができます。
石炭を運び出したトロッコのレールも、写真をもとに忠実に再現。

そんな歴史ある世界遺産の敷地で、ラジオ体操を始める2人(笑)

高島では15時に、島内放送でラジオ体操が流れます。
みんなもやってみよう!

続いてはグラバー別邸跡。

先ほどの北渓井坑跡を開発するため、高島を訪れることが多くなったトーマス・グラバーが建てた別宅が、ここにあったそう。
現在は取り壊されていますが、グラバー園のオルト邸に似ていたという説があります。

グラバーの銅像と記念撮影。
当時、グラバーもこの景色に惚れこんでここに家を建てたのでしょうか。
松の木に囲まれて静かに海を眺める時間は贅沢で、なんとも癒される場所なのでした。

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ひらめが宙を舞う!?楽しいひらめの餌やり体験!

高島の観光穴場のひとつが、高島水産センター
ここでは主にひらめの養殖を行なっています。
1回100円でできるひらめ餌やり体験を、ぜひ2人にも経験してもらおうと選んだスポットです。

水中を泳ぐ、手のひらサイズのひらめ。
これは餌やりの途中で撮影したので活発に動いてますが、普段は水槽の底でおとなしくしています。

カップの餌を放り込むと、ひらめが水面から飛び出す勢いで食いついてきます!
初めて見た2人はびっくり、とてもいい表情をしてくれました♪

水面に飛び出るのはほんの一瞬で、写真にはなかなか収まりませんでした…
この迫力はぜひ一度、目の前で経験してほしいと思う、てくてく一押しの高島観光スポットです!

ただし餌をやった直後や天候の影響等によりひらめの動きが鈍い場合もあるので、事前に連絡を入れておくと完璧。
1kg前後のひらめを1匹持ち帰りできる釣り体験もあり、こちらも希望する場合は予め連絡を入れてくださいね。

このあと少し時間があったので、軍艦島がみえる丘まで軽くドライブ。

野母崎から見える軍艦島とはまた違った角度で新鮮に感じる人も多いはず。

天気が良ければ、向かって左側に見える学校の窓枠から裏の海が抜けて青く光るところを見ることができます。

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船の時間までのんびりと…カフェでくつろぐ嗜好の時♪

ラストは高島ベースに併設されている「高島ベースカフェ」でまったり。

茶摘み娘。さんは人気のカステラシェークを、気分が良くなっているさおりちゃんは迷わずビールを注文して、乾杯!
1日楽しんだあとのビールとシェークは、さぞ美味しかったことでしょう(笑)
僕は陰でこっそり、ソフトクリームを食べました。
最高でした♪

ながさーちのライター4人旅は、今回はここまで。
もしかしたらまたどこかで一緒に取材することもあるかもしれません。

いい写真をたくさん撮って下さったたくろー氏、不思議な表情でモデルをして下さった茶摘み娘。さん、高島のアクティビティを存分に楽しんで下さったさおり@くんちライターさん、ありがとうございました!

高島観光ナビ

長崎市高島町 | 高島観光ナビ
長崎市高島町の観光情報をご紹介するサイトです。

高島いやしの湯
11:00~21:30(温浴施設は9:30から)
夏休み期間のみ木曜定休

NANAIRO KITCHEN

9:30~22:00(不定休)

℡:080-3951-7716

高島LOVERS(高島ベースカフェ)

10:00~18:00(不定休)

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