【長崎の今をシカとご覧あれ!みジカなナガサキ】
献血は、病気の治療や手術などで輸血を必要としている患者さんの命を救うために、健康な人が血液を提供するボランティアです。
日本では、1日あたりおよそ3千人の方が血液を必要としていて、献血された血液のほとんどは「がん」などの病気の治療に役立てられています。
今回は献血の必要性についてお伝えします!
献血の必要性
血液は人工的につくることができず、長期保存もできません。
また、1人の人が1年間に献血できる回数や量には上限があります。
全国では年間500万人ほどの献血への協力が必要とされていますが、少子高齢化の影響で献血できる人口が減少していて、このままでは将来、血液不足に陥り、血液を必要としている方の命を救えなくなる恐れがあります。
必要な方に安定的に血液を届けるためには、多くの方の継続的な献血への協力が必要です。
献血には、血液中の全ての成分を採血する「全血献血」と、特定の成分を採血する「成分献血」があります。
「全血献血」の場合、最近は400mlの献血が多いようです。
献血の種類によって、年齢や体重などさまざまな基準がありますが、16歳から献血できるものもあります。
詳しくは、日本赤十字社のWebサイトでご確認ください。
長崎県では、未来を担う若者にも献血に関心を持ってもらうために、大学などで献血への協力を呼びかけています。
献血バスによる学内献血|長崎大学
長崎大学で献血バスによる学内献血が行われました。
献血の手順は、まず受付から。
問診を行い、問題がなければ採血へと進みます。採血に係る時間は種類によって異なりますが、全血献血の場合は、10分から15分程度で終わります。
採血後は十分に水分を取って休憩し、終了です。
学生を中心に多くの方が献血していました。
インタビュー
Q.献血をしたきっかけについて
「友達で献血をしている子がいて、すごいなと思って、私もいつかはやってみようと思って、今回初めて献血させていただきました」
Q.献血をしたきっかけについて
「16歳になったばかりなので、献血をやってみようかなと思いました。また機会があれば献血をやりたいなと思いました」
Q.献血を続けている理由について
「自分が社会貢献しているという自覚も得られるので、習慣になっているので、次の機会が来たらまた献血します」
Q.献血を続けている理由について
「今、医学部に通っていて、今はあんまり医療に貢献することができないんですけど、少しずつ今からでも医療に貢献できるように献血しています」
県内各地を巡回している献血バスのほかに、長崎市と佐世保市にある献血ルームでも献血可能です。
献血Web会員サービス「ラブラッド」を利用すると、献血の予約や過去の献血記録の確認などができるほか、献血に応じてポイントが付与され、さまざまな景品と交換することができますよ。
日常の中で、周りの人たちと献血について話すだけでも、誰かの命を救うきっかけになります。
献血をもっと身近なものにしていきたいですね。
献血の輪がどんどん広まるとうれシカ〜!
シカだけに!笑
【みジカなナガサキ】
・長崎県(広報テレビ番組)
・よかテレ
・日本赤十字社(献血について)
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