【みジカなナガサキ】第32回 介護のしごとの魅力

みジカなナガサキ

【長崎の今をシカとご覧あれ!みジカなナガサキ】

介護のしごとは、高齢者や障害のある方の生活を支える大切な仕事です!

県内の介護職員の数は年々増加しています。

高齢化が進み、今後ますます需要が高まる介護の分野では、働き方もどんどん変わってきています。

介護のしごとは「大変そう」というイメージを持っている人もいるかもしれませんが、実は働きやすい環境づくりが進んでいるんです。

例えば、残業時間は他の職業に比べて少なく、日中だけの勤務や短時間勤務など、自分のライフスタイルに合わせた働き方ができます。

また、全国的に介護職員の処遇改善が進められていて、着実に給与が上がっており、定期的な昇給もあります。

さらに、介護ロボットなどの先端機器の活用で体への負担を減らし、デジタル化によって業務の効率もアップしています。

介護の現場で活躍している人に話を聞いてみましょう!

看護小規模多機能型居宅介護「とこはの家」

長与町の介護施設、「とこはの家」を訪れました。

介護職員の田中さんは、4年前に介護職に転職しました。

Q.介護職に転職したきっかけ

とこはの家 田中聖也さん「大好きだった祖父が入院したことがきっかけです。おばあちゃんに会いたいという祖父の願いを叶えることができず、とても悔しい思いをしました。その時、私は感じました。自分が介護士になって知識を増やして、そういった願いを叶えてあげたいと思い、介護職に転職しました」

Q.介護の現場で働いてみて感じること

田中さん「実際に働いてみて、利用者の方々を楽しませるだけでなく、利用者の方々から楽しませてもらったりして、お互いが楽しく生活できる場は介護だけだと感じます」

Q.介護のしごとのやりがいや魅力について

田中さん「介護士は利用者の方やご家族のライフパートナーとなり、生活の一部となって、夢や願いを叶えることができるのが魅力です」

Nはーと事業所

働きやすい職場探しに役立つ県の認証制度「長崎うれしかハート介護事業所」、通称「Nはーと」をご存じですか?

県では介護職員の確保・育成や労働環境・処遇改善に積極的に取り組む事業所を「Nはーと事業所」に認証しています。

介護老人福祉施設 牧島荘

認証を受けた長崎市の介護老人福祉施設 牧島荘でお話を聞きました。

Q.牧島荘の取り組みについて

牧島荘 山下正洋さん「牧島荘では、ご利用者・職員の安心・安全を目指し、介護ロボットを導入し、抱えない介護『ノーリフトケア』に取り組んでいます」

山下さん「また、ICT(情報通信技術)の活用で業務が円滑に行えるようになり、職員の負担や残業が大きく減りました」

山下さん「牧島荘では多様な働き方を推進しています。週休3日制・短時間勤務・固定勤務・シフト勤務など、ライフスタイルに合わせた働き方を選ぶことができます」

Q.職場の働きやすさについて

牧島荘 牧島和泉さん「4人の子育てをしながら、正社員で働いています」

牧島さん「年休を時間単位で取得することができるので、子どもが熱を出した時に対応したり、学校行事に参加することもできています」

牧島さん「これからも仕事と子育てを両立しながら、介護の現場でがんばっていきたいです」

welなが

介護のしごとに興味のある方は、福祉・介護のお仕事探しマッチングサイト「welなが」をご覧ください。

これから、介護の現場で働く人がどんどん増えると嬉シカ~!
シカだけに!

【みジカなナガサキ】
長崎県(広報テレビ番組)
よかテレ
Nはーと事業所
welなが

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