【長崎の今をシカとご覧あれ!みジカなナガサキ】
長崎県では、県民の皆さんが長崎県に誇りを持ち、未来に期待できるよう、「未来大国」というコンセプトのもと、新しい長崎県づくりのビジョンを策定しています。
「こども」「交流」「イノベーション」「食」の分野において、10年後のありたい姿に向けたさまざまな取り組みを進めています。
今回は「イノベーション」分野のドローン技術について詳しく紹介します!
長崎県のドローン利活用
長崎県では、離島や半島を中心に、地域が持つさまざまな課題を解決するため、ドローンなどの先端技術の社会実装を進めています。
五島列島では、医薬品や日用品をドローンで届けるサービスが始まっていて、新たな物流の形として地域住民の生活をサポートしています。
今年6月に長崎県が国家戦略特区である「新技術実装連携“絆”特区」の指定を受けたことで、今後、軒先まで荷物を届けるサービスなどの実現が期待されています。
また、ドローンの利活用促進に向けて、ドローン事業者と利用者をつなぐマッチングサイト「長崎県ドローンプラットフォーム」も開設されました。
参加企業は40社を超えています。
県庁で行われた、長崎県ドローンプラットフォームの企業が参加したイベントを紹介します!
ドローンワールドイベント@長崎県庁
ドローンの利活用促進を目的とした「ドローンワールドイベント@長崎県庁」が開催され、荷物の配送や農薬散布のデモフライトが行われました。
デモフライトを行った企業の一つ、株式会社FlightPILOTは、空撮、測量、農薬散布、建造物の点検・調査など、幅広いサービスを展開しており、ドローンの資格取得に向けた講習も実施しているそうです。
Q.FlightPILOTが特に力を入れて取り組んでいること
株式会社FlightPILOT 川上さん「国が進める国産ドローン技術の開発のために、災害時でも活用できる、港湾施設の点検自動化システムの制作に取り組んでいます」
川上さん「災害時にはたくさんのドローンが役立ちましたので、人材の育成についても災害時に特化したカリキュラムを用意して、皆さんに提供したいと思っています」
川上さん「熊本地震・能登半島地震では、我々が駆け付けたことによって、(被害状況調査などで)多くの人に貢献していると思っています。今後このような技術を長崎から皆さんに広めていければと思います」
イベントに参加した感想
見学に来ていた長崎工業高校の生徒に、最新のドローン技術を目にした感想を聞いてみよう。
「ドローンのことをあまり知らなくて、景色を撮ったり、物を運ぶだけかなと思っていたんですけど、実際ここに来てみて、災害時の活用や農薬の散布など、自分の知らないドローンの使い方を知れて、いい勉強になりました」
「自分が思っているよりもいろいろな種類のドローンがあって、空だけでなく水中でも活躍できるドローンがあることを知れて、すごいなと思いました」
ドローン技術の発展によって、ますます暮らしが快適になると嬉しいですね!
ここで一句。
「ドローンで 変わる暮らしと 街の未来」
ドローンの活用は、日常生活にプラスがあるだけでなく、産業面でも人材不足解消や生産性向上に期待が持てそうですね。
ドローン技術の未来に注目するシカない!
シカだけに!
【みジカなナガサキ】
・長崎県(広報テレビ番組)
・よかテレ
・長崎県ドローンプラットフォーム
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