全国展開しているミサワホームですが、長崎県内では、諫早市と時津町にある2つの住宅展示場でミサワホームのモデルハウスをチェックすることができます。このページでは、ミサワホームの会社の特徴を見ていきましょう!
トヨタ・パナソニックと協力体制を築いたミサワホーム
ミサワホームは1962年に営業を開始し60年近くの歴史を持つハウスメーカーです。
2020年からはトヨタとパナソニックの合弁企業「プライムライフテクノロジーズ株式会社」の傘下に入り、トヨタ・パナソニック・ミサワの協力関係ができあがりました。
3社を合わせた戸建ての販売戸数は一条工務店に次ぐ2位と規模感も大きくなって今注目の企業です。
そんな勢いに乗るミサワホームの特徴を見ていきましょう
ミサワホームの代名詞:蔵のある家
ミサワホームと言えば「蔵のある家」です。高さ1.4m以内の「蔵」を作ることで収納面積が従来のものよりも3倍になるケースもあるほど。
この部分は住宅面積に算入されないので、固定資産税の対象とならない点も嬉しいですね。1階の蔵はアウトドアや趣味の物置として使っても良いし、2階に蔵を設ければ非常食や季節家電置き場にも。またシアタールームなどの趣味の部屋としても活用できますね。
地震による倒壊ゼロの実績:木質パネル接着工法
ミサワホームの2つめの代名詞でもある「木質パネル」による工法。木の工業製品とも呼ばれるくらい強度(耐久性・耐火性)と断熱性を併せ持つ木質パネルを使った家づくりも、ミサワホームの大きな特徴です。
ここ数十年で幾つも起きている大型地震でミサワホームの住宅は倒壊がゼロ。頑丈なことでとても有名です。
他にも、南極昭和基地でもこれらの木質パネルを活かした基地作りが行われ、1968年から36棟もの建物を供給し続けています。南極の寒さにも耐えうる断熱性と、強風や地震にも耐えうる耐久性が評価されてのことです。
壊れない頑丈な家づくり。ミサワホームの大きな特徴ですね。
31年連続受賞のグッドデザイン賞
ミサワホームはデザイン性にもこだわりを持っています。特に「シンプルイズベスト」という全ての建物に共通の理念を持っているため、社員さんからすると「これがミサワの家」だとすぐに気付くらしいです笑。
そんなミサワホームは31年連続でグッドデザイン賞を受賞しています。2020年は↑の画像にあるような5点が受賞し、累計161点もの受賞実績を持っています。
シンプルかつスタイリッシュなデザインをご希望ならミサワホームは是非とも話を聞いておきたい企業の1つですね。
こちらはNBCハウジングマルシェ時津ひなみのモデルハウス。6社あるモデルハウスの中でも最もモダンでスタイリッシュな存在。美術館かな?と思ってしまうほど。
ミサワホームの評判や料金は?
ミサワホームは2004年に一度、産業再生機構の支援を受けトヨタの子会社になった経緯があります。そのため、そういった倒産というような悪い評判があるのは事実です。ですがもう15年以上前のことで、今やそのトヨタとパナソニックと3社で強力な体制を作っており、雨降って地固まるという印象ですね。
あとは、どのハウスメーカーでもありますが営業マンに関する悪い評判もあります。会社が悪いと言うよりも営業マンの素質が影響しているようです。
ミサワホームに限らず、家づくりは担当者選びで決まるとも言えますので、担当者選びは慎重に行うようにしましょう。
ミサワホームの料金
ミサワホームや大手ハウスメーカーの価格は、一般的に、長崎県内の中小工務店よりかなり高いです。独自の技術の開発費やテレビCM等の広告費、その他の管理費など建築以外の部分のコストも高いからだと言われています。
確かにミサワホームの技術は凄いけど、そこまでの仕様は求めなくて良いかなと思っている方にとっては高く感じてしまうこともあるでしょう。
ミサワホームの坪単価は建物によって大きく異なりますので一概にはいくらと言えないかと思います。
モデルハウスに行ってみよう!
長崎県内でミサワホームのモデルハウスを見学したい場合は、長崎には2つの会場があります。他にも完成見学会などもタイミングが合えば見つかるかも知れませんね!
電話:095-865-9522
電話:0957-43-1777