長崎県産の食材をメニュー開発するための「素材の勉強会」が開催されました。

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長崎県内にはポテンシャルが非常に高い食材の宝庫です♪

先日、13日に「素材の勉強会~長崎県内食材の理解と料理技術の向上~」が開催され、11名の料理人と生産者10社が集い食材の勉強会を開催しました。

長崎県産の食材を最大限に活かす「素材の勉強会」開催

50名を越える食の関係者が集いました。

 

講師を務めるのは、世界レベルの一流シェフのお二人。

「楽・食・健・美 -KUROMORI-(中華料理)」オーナーシェフ、黒森洋司氏と「レストラン ラ・フィネス(フレンチ)」のオーナーシェフ、杉本敬三氏です。

黒森洋司氏
杉本敬三氏

先日、長崎の生産者さんの現場を視察して周り、長崎の食材をどう活かしたら美味しく調理できるかを試行錯誤した上で、今回の勉強会に臨んで頂きました。

 

選ばれし10の長崎県食材

今回の勉強会では、諫早市の生産者さんを中心に10の食材が題材となりました。既に長崎県内や全国で知名度が上がりつつある食材から、まだ世には知られてないもののポテンシャルの高い魅力的な食材まで、ワクワクするようなラインナップ。

生産者さんの挨拶ではもっと話を聞いてみたいな!と思うような食材ばかりでした。

杵の川の日本酒
橘湾のヒオウギ貝
土井農場の諫美豚
ながさき黄金(ジャガ芋)
幻の高来そば

 

 

小長井の牡蠣
田原いもんこ(里芋)
諫早アボカドZipang
カリーノケール
唐比れんこん

 

食材の活かし方を学ぶ

勉強会では、実際に食材を調理しながら、黒森氏のパートでは中華料理として、杉本氏のパートではフランス料理として、食材の活かし方を学びました。

 

カリーノケールをベースにした餡

アボカドZipangをベースにした餡

 

 

こちらはヒオウギ貝の貝柱を干した物と、ヒオウギ貝のだし汁。

 

勉強会では、単に美味しい物を作るということだけではなく、実務的に「どのように美味しく保存すべきか?」だとか、「どう大量に調理するか?」といった現場の観点も強調されていました。

 

こちらは諫美豚のハム。諫美豚、べた褒めされていました。

 

長崎の食材を使ったワンスプーンディッシュ。視覚の楽しみ方などもレクチャーされていました。

 

 

これらの食材がメニュー化されます!

今回の勉強で使われた10種類(プラスα)の食材たち。今後は、勉強会で得た知識やアイデアを元に、参加された長崎の料理人の皆さんが今後メニュー化し、お店で提供する予定です!

どういったカタチで提供されるのか、とても楽しみですね♪メニューについては、ながさーちでもご紹介できればと思います!!こうごきたい!!

この記事を書いた人
ながさーち編集部

ながさーち編集部ですニャ。長﨑ネコのように、長崎県内を自由奔放に駆け巡り、面白いことを見つけていきますニャ♪

長﨑ネコネットワークを駆使して情報収集しておりますが、ネコの出入り禁止の所もあるようですので、楽しい情報・価値ある情報をお持ちの方は教えていただけるとありがたいですニャ!

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