【長崎県の”いま”を伝える】
~ みジカなナガサキ ~

長崎県は、昔から造船業が盛んです。
今でも大手造船所と150社を超える中小企業がつながり、地元の経済や雇用を支えています。

造船業では、海外企業との厳しい競争が続いていますが、世界全体の需要の増加に伴い、国内企業の受注残を示す手持ち工事量は、年々増加しています。

日本政府としても造船業を成長分野の一つと位置付け、建造能力の倍増を目指した取り組みを進めています。

こうした動きを受け、長崎県の造船業にも、さらなる発展への期待が高まっています。
実際に造船業の現場を紹介します。
(株)大島造船所(西海市大島町)

西海市大島町の大島造船所にやってきました。


大島造船所では、穀物などを運ぶ「ばら積み貨物船」の建造を中心に、風力を活用した船「ウインドチャレンジャー」や電力で動く船など、環境に配慮した船の建造も行ってきました。
椎葉さん:インタビュー


Q.造船業界の現状
(株)大島造船所 椎葉邦男さん「まず、船の役割を説明します。ガソリンや食べ物などさまざまな資源を船で運んでいます。みんなの生活に必要な物が運ばれてきています」

椎葉さん「国も造船の力を上げようということで頑張っています」

椎葉さん「大島造船所としても、ますます造船の力をつけることで、造船業の成長に貢献していきたいと思います」


Q.今後の展望
椎葉さん「長崎県は造船を昔からやっているところです。みんなでつくった伝統的な風土が長崎にあるので、大島造船所もどんどん船を造って頑張ります」
洋上風力発電について

長年、造船業で培ってきた技術や人材を活かし、長崎県では、洋上風力関連産業の発展が期待されています。

「洋上風力発電」は、国が2040年までに、全国で現在の約10倍の規模を目指している成長分野です。

2026年1月、五島市沖では、風車を海に浮かべる「浮体式」として、国内初となる大規模洋上風力発電所が稼働しました。

その風力発電の基礎を手掛けたのが三菱長崎機工(株)です。
岩永さん:インタビュー

三菱長崎機工(株) 岩永浩志さん「当社は長年にわたって造船向け舵などを手掛けてきたので、さまざまな産業機械の設計・製作、メンテナンスまでを全て対応できます」

岩永さん「これらの技術を活かして、五島市沖の浮体式洋上風力事業に用いる各部材を工場で製作し、五島で最終製品の組み立てを行いました」

Q.今後の展望
岩永さん「長崎県の支援を受けて、神ノ島工業団地に新しく工場を建設中です」


岩永さん「この工場では、洋上風力発電の基礎部材などを生産する予定で、県内企業と連携しながらサプライチェーンの構築を推進したいと考えています」
2030年度に向けた目標

長崎県では、2030年度に向けて、高い目標を掲げています。

造船分野では、年間5,500億円を超える過去最高の売上高を目指し、洋上風力分野では、浮体式に関する世界初のサプライチェーン構築を目指しています。
今後も目標達成に向けて、長崎県内の企業を後押ししていきます!

得意分野をさらに伸ばして、全国をリードしてほシカ~
シカだけに笑!
【みジカなナガサキ】
・長崎県(広報テレビ番組)
・長崎がんばらんばチャンネル
・(株)大島造船所
・三菱長崎機工(株)


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