こんにちは、メイです。お祭りやイベント事などが大好きな長崎ですが、おくんちやランタンフェスティバルではなく、華やかなお祭りがあることは知っていましたか?
それは毎年11月に2日間開催される、丸山華まつりです。今回は女性が主役のお祭り、丸山華まつりの見所をご紹介していきますね。
丸山華まつりとは
丸山華まつりは、2001年から始まった梅園身代わり天満宮のお祭りです。
美しく着飾った花魁が丸山町から浜町アーケードなどを歩いたり、長崎検番による奉納踊り・女神輿などがあったり女性が主役の華やかなお祭りです。
梅園身代わり天満宮とは?
身代わり天満宮なんて変わった感じの名前ですが、1700年に建てられた丸山町の氏神様で、地元の人からは親しみを込めて「身代わり天神」と呼ばれていました。
その由縁ですが、神社の創建者・安田次郎衛門が、夜道で襲われ左脇腹を刺された事から始まります。
不思議なことに刺されたはずの安田次郎衛門の体には、傷がありませんでした。代わりに、自分の屋敷の祠にあった天神像の左脇から血が流れていたそうです。
・・・ちょっと世にも奇妙な話になってしまいましたね。
それから丸山の遊女も生活で苦労しないことを祈って参拝していたとのこと。この神社は小説「長崎ぶらぶら節」でも登場します。
華やかな”花魁道中”は丸山華まつりのみどころ!
丸山町の花街時代だったころを彷彿とさせるような、美しい花魁の「花魁道中」は、一目みようと沢山の人がカメラを持って集まります。
ちなみに花魁の役は、毎年地元テレビ局の関係者さんが務めています。今年はタナカハルナさん。お綺麗でした♪
丸山華まつりの内容
- 踊り奉納
- 子ども神輿練り歩き
- 花魁道中
- 女神輿
例年上記の流れで行っています。長崎検番の奉納踊りが近くで見れるなんて、おくんちと丸山華まつりくらいではないでしょうか。
(長崎検番とは、芸者の手配をしたり芸者さん達が稽古をしている所です)
動画はこちらから
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丸山華まつり
場所:梅園天満宮・丸山地区周辺など
電話:095-823-2281(料亭青柳)
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