身近な地域から海外出展まで気軽にできるオリジナル冊子”ZINE” 長崎版のZINEに出会える「チョージン」
こんにちはオリメッティーです。
「読む、書く、語る」が店のコンセプトの書店「ブック船長」で、長崎で初めてZINEのイベントが5月27日まで開催されています。
●ZINE(ジン)とは?
ZINEとは、アメリカの西海岸発祥の個人出版。magazineが語源で、
カルチャーやデザインの要素が強い個人出版物であるのが特徴です。
個人の関心や趣味を、個人の好きに編集し、まとめげます。
テーマはもちろん、サイズも、紙も自由。価格も個人で決めます。
印刷会社に印刷に出す人もいれば、コンビニのコピー機で作る人もいます。
全て手書きにこだわる人もいれば、イラストだけ、写真だけで
作り上げる人もいます。
全ては作り手の自由。
だからこそ、作り手の人となりや世界観にダイレクトに触れられる
とてもパーソナルな出版物です。
日本で広がり始め5・6年は経つZINEの活動は、今ではイベントも色々な都市で開催されています。
では長崎のZINEとは一体どういうものなのか?聞いてみました。
●チョージンについて
長崎に暮らす人を中心に、ZINEの愛好家が集まったグループ。
デザイナー、ライター、イラストレーターを中心に
本職でものづくりに関わる人たちが多く在籍。
(お坊さん、商工会の職員さんも在籍!)
ネーミングは、長崎の「長」から。
ちなみに福岡のZINEグループは、10zine(天神)です。
他にも静岡のZINGや和歌山のwaccalla(ワッカラ)などもあります。
写真やイラスト、本好きならビビッとアンテナに流れてくるこのイベント、どのような経緯で開催に至ったのかも伺いました。
●開催までの流れ
日本には、アメリカのストリート文化とともに、2000年初頭に入ってきました。
その後、じわじわと全国に広がりました。
同じ九州では、数年前に福岡や佐賀でZINE愛好者による
グループが結成され、定期的なイベントが行われています。
長崎にもZINE愛好者はいたもののZINEグループはなく、
イベントが開催できる場所もありませんでした。
そんな時、昨年オープンした「ブック船長」(長崎文献社の書店)に相談したところ、
個人出版物も事業として手がける会社として、ZINEに賛同していただき、
ご協力いただけることになり開催までに至ったそうです。
そう言った経緯があり、以前からZINEに興味があった人、作っていた人に声をかけられて
「チョージン」としてイベントを開催することになったそうです。
長崎にも、ライターやイラストレイター、写真家の方がいて
面白い活動をされています。
長崎のZINE「チョージン」に出会えるブック船長で、ぜひチェックしてみてください。
お気に入りの一冊を手に入れる参考にfacebookページに作り手さんの自己紹介と作品なども載っているので
みてみてはいかがでしょうか?
2018年5月19日(土)〜2018年5月27日(日)
OPEN 10:00〜19:00
Instagram : https://www.instagram.com/chozine00/