【島全体が国立公園】野崎島の集落跡と旧野首教会+α【長崎県】

世界遺産

五島列島の北東部に位置する島で、小値賀町の隣にあります。
野崎島には、「野崎」・「野首」・「舟森」の三集落があり、昭和30年代のピーク時には650人前後の人々が暮らしていました。
現在は、宿泊施設の管理関係者以外、ほぼ無人状態の島となり、島には神社や数軒の家屋が残っています。
1985年に閉校になった小・中学校の木造校舎を再利用してできた 「野崎島自然学塾村」は宿泊室、トイレ、浴室、炊事棟等が完備された簡易宿泊施設として利用されています。
島内全域には、野生のニホンジカ400頭以上が生息し、自然のままの姿を観察することができるのも魅力の一つ。

2011年に「小値賀諸島の文化的景観」として国の重要文化的景観に選定されています。
全島が「西海国立公園」に指定されています。

旧野首教会

野崎島のちょうど中心にあたる、小高い丘の上に残るレンガ建築の小さな教会です。
1908年、長崎の建築家「鉄川与助」の設計・施工により、島に戻ったわずか17世帯の信者により建設されたレンガ造り(英国積み)の教会堂です。

廃村となった後、一時期は荒れ果てた状態になっていましたが、重要な文化財として1985年に全面改修を行い、1989年に「長崎県指定有形文化財」に指定されました。

旧野首教会
住所:北松浦郡小値賀町野崎郷野首(旧野首教会)
アクセス:「野崎港」から徒歩20分。

+αで行きたいスポット3選!

1.沖の神島神社

704年に、小値賀島にある地の神島神社と向かい合う形で創建された五島で最も古い神社です。
最後の住人として島に残っていた神官も、2001年に島を離れてしまいました。

2.王位石(おえいし)

沖の神島神社の山道を登っていくと、古来より「王位石(おえいし)」と呼ばれている巨石がそびえたっています。
高さ24メートル、両柱の端から端までの幅12メートル、頂上テーブルの広さ5メートル×3メートルという巨大な石は、自然できたものか、人の手によって作られたものかは未だ謎に包まれています。

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おぢかアイランドツーリズム
住所:北松浦郡小値賀町笛吹郷2791-13 小値賀港ターミナル内
TEL:0959-56-2646 (9:00~18:00 年末年始休)
URL:http://ojikajima.jp

3.小値賀町歴史民族資料館

江戸初期に壱岐から小値賀に移り住み、捕鯨、新田開発や酒造業を営み、小値賀に大きな富をもたらし人々に貢献した豪商「小田家」。
その小田家の築約250年の屋敷を町が譲り受け、一部新館を併設して1989年に開館しました。
町内の原始・古代の遺跡から発掘された石器、土器・中世時代の中国貿易資料、陶磁器・近世の捕鯨道具、茶道具他、野崎島のキリシタン資料などが展示されています。

小値賀町歴史民族資料館
住所:北松浦郡小値賀町笛吹郷字木ノ下1931
TEL:0959-56-4155
入館料:大人100円、高校生以下無料
観覧時間:9:00~16:30
休館日:月曜(祝日・振替休日のときは翌日、年末年始)
館内整理日:毎月25日(日曜は除く)
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