欅坂46卒業を発表した長濱ねるがこれまで発信してきた長崎の魅力|出演まとめ

2.観光

2018年度のランタンフェスティバルにおける長濱ねるちゃんのとびきり可愛い皇后姿と、皇帝パレード出発式で発表された長崎市観光大使就任は長崎市民の記憶に新しいのではないでしょうか。

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長崎の魅力をたくさん発信してきてくれた長濱ねる

長濱ねるが発信してきた長崎の魅力

欅坂46に在籍し、これまで長崎の魅力をたくさん発信してきてくれたねるちゃんが、現在発売中の8枚目シングル「黒い羊」をもって欅坂46を卒業するという衝撃的なニュースが飛び込んできました。
正直なところ、まだまだ欅坂46としての彼女をみていたかった…

欅坂46をデビュー前から応援してきた ながさーちライターが、ねるちゃんのこれまでの活躍から地元で愛される彼女の魅力をたっぷりご紹介します。

画像引用:長崎市役所総合公式Facebook

長濱ねるプロフィール

彼女は、欅坂46に所属する長崎出身のアイドル。
故郷、長崎/五島列島で撮影した1st写真集『ここから』は、発行部数20万部を突破し、2018年上半期写真集ランキング1位を獲得。ファースト写真集での20万部突破は坂道グループ初とのこと。

1998年9月4日生まれ おとめ座
血液型: O型
出身: 長崎市
愛称: ねる、ねるそん、ながる、他 (以下、ねるちゃん)

推しメン: 伊藤万理華 (ex.乃木坂46)
けやき加入前からの推しメンで、卒業発表のブログにも、”私の全てのきっかけ”として、感謝の言葉が綴られています。

長濱ねるの物語

東京に住んでいた頃、欅坂46デビュー前からの冠番組「欅って書けない?」(けやかけ) を、たまたま第1回から視聴していた私にとって、ねるちゃんの登場は衝撃的なものでした。(残念ながら長崎では放送されていないのですが…)

最終オーディション当日に母親の反対にあい、一度は諦めて長崎へ帰ったものの、説得の末、特例として遅れて加入することになったねるちゃん。はじめは、ひとり、けやき坂46(ひらがなけやき)として活動することになります。そのため、欅坂46(漢字欅)デビューシングル「サイレントマジョリティー」(2016年4月)に彼女は参加していません。と同時に、ひらがなけやき追加メンバーを募集します。

そして、謙虚な姿勢と献身的なサポートを続け、セカンドシングル「世界には愛しかない」で、欅坂46とけやき坂46を兼任。メンバーが喜びの涙で受け入れた姿が印象的でした。以後、5枚目のシングル発表前に兼任解除、欅坂46の専任となる(2017年9月)まで、相当忙しい毎日を送っていたようです。

アイドルになったばかりで、まだ右も左もわからないなか、持ち前のアイドル性から鮮烈なデビューを飾り、多忙な兼任時代を笑顔で乗り越えてきた頑張りは、察するに余りある姿でした。
その様子は、けやき坂46ファーストアルバム「走り出す瞬間」typeBに収録された特典映像 ひらがな全国ツアー2017Live&Documentaryでも垣間見ることができます。

そんな彼女のアイドルとしての覚悟やここ一番の度胸は、5枚目シングル「風に吹かれても」typeBに収録された特典映像『グループ発展祈願の旅 群馬編』で挑戦したバンジージャンプからもひしひしと伝わってきます。

また、第2弾坂道AKB「国境のない時代」では、各グループの次世代エースが揃う中センターを務め、堂々たるパフォーマンスを披露。

ねるちゃんの出身地が平和都市長崎であることを意識してのタイトルかはわかりませんが、子供の頃から平和教育を受け、平和や争いというテーマを身近なものとして捉え、自身の問題解決に繋げる力を養ってきたイチ長崎人の感想として…
求める努力や強さに加え、寛容性を持ったねるちゃんのセンター曲は、 とても説得力があり、魅力的でした。

ちなみに、私はねるちゃんの歌声が大好きです。
デビューシングルに参加できなかった心境を歌った「乗り遅れたバス」、初のソロ曲となる「また会ってください」、ひらがなけやきライブ曲として受け継がれたハッピーオーラ全開のソロ曲「100年待てば」、てち(平手友梨奈)&ねるのユニット曲、「微笑みが悲しい」……

先日発売された8枚目シングル「黒い羊」通常盤には、ねるちゃんの欅坂46として最後のソロ曲となる「否定した未来」が収録されています。
まさかこれが、ねるちゃんの卒業ソングになってしまうなんて、まだまだ信じられない気持ちでいっぱいです。

ねるちゃんのために発足したひらがなけやきも、今では欅坂46と対を成す独立グループとして人気を獲得。日向坂46と改名することが発表されました。

長濱ねるちゃんの卒業が発表されたのは、ひらがなけやきが、3月5,6日に横浜アリーナでのデビューカウントダウンライブを終え、日向坂46として新たな坂道グループとして歩き出した翌日でした。

ねるちゃんは、卒業を報告するブログで、

この3年は
とにかく走って走って
ずっと閃光の中にいたような、そんな感覚で。

と、綴っています。
ひたむきで、一心に坂を駆け上がってきたねるちゃん。

この物語を、誰かに語りたくなるのが、ねるちゃんの魅力であり、天性の才能なのだと思います。

きっとあの日、けやかけ第1回を見ていなくても、私はいつか欅坂46にたどり着いたと思います。
それでも、彼女たちのたくさんの葛藤や成長を現在進行形で目の当たりにすることができていることに、感謝したい。

長濱ねるが発信してきた長崎の魅力|出演まとめ

長濱ねるが発信してきた長崎の魅力
画像引用: 長崎市役所総合公式Facebook
http://www.city.nagasaki.lg.jp/syokai/710000/713001/p031087_d/fil/siryou22.pdf

ねるちゃんが、地元で愛されるワケ。
それは、ひとえに彼女が長崎愛に溢れているからに他なりません。

前述した2017年12月発売の1st写真集『ここから』の撮影地が幼少期を過ごした五島だったのも、本人の強い希望があったからだとか。
ねるちゃんが心を許した故郷での開放的で自然な表情を、長崎の魅力とともに楽しむことができる贅沢な一冊です。
写真集の巻末に載っているSPECIAL THANKSから、ロケ地もチェックできるので、長崎観光の際の映えスポットとしても参考になります。

公式Twitterで更新されるオフショットでは、より彼女感のある表情も見られ、長崎市内のデートスポットとしてもおすすめしたい場所が満載でした。

写真集やランタンフェスティバルでの功績は大きく評価され、JR九州主催「第3回 九州魅力発掘大賞」特別賞も受賞。

普段から、岩崎本舗の角煮まんじゅうちゃんで遊ぶ可愛い姿や、好きな食べ物に、カラスミ、アジのなめろう、ゴマ団子を挙げるなど、随所で、長崎の魅力を発信し続けています。
特にカラスミは、「誕生日でプレゼントして欲しい」発言や、お茶漬けのトッピングベストワンにあげるなど、かなりハマっているようで、あまり馴染みのない若い子たちへアピールしていました。

現在パーソナリティーを務めるラジオ番組『欅坂46こちら有楽町星空放送局』(こち星) 内では、幼少期の島育ちエピソードも聴け、わんぱく野生児な一面も。(それでも、タガメ完食は彼女の思い切りと根性があればこそ。けやかけより)
けやかけのフィーリングカップル企画でも、仲の良いメンバーふーちゃん(齋藤冬優花)とともに五島を訪れています。
ねるちゃんが五島を語るときの目はいつもキラキラ!!!

さらに、6枚目シングル『ガラスを割れ』typeDに収録されている特典映像では、ココウォークの観覧車から長崎を紹介。ただただ可愛い長崎弁全開のねるちゃんが見られます。

と、枚挙に暇がないのですが、事あるごとに、長崎を気にかけてくれているのが伝わってくるのが何より嬉しい!!

そんなねるちゃんなので、長崎関係のお仕事もどんどん増えていきました。

NiB 特別番組『 “クスノキ2018″~ナガサキ発平和へのメッセージ~』では、ジャパネットたかたの創業者である高田社長と対談。

NHKで2週にわたり生放送された長濱ねる初の冠番組『ねるねちけいonline』では、ねるちゃんが気になる世の中の疑問や謎を自分の力で調べて新しい発見をしていくという趣旨のもと、長崎に多く生息する尾曲がり猫を調査!

さらに、『もしも、長崎が日本の中心だったなら・・・祝!世界遺産登録 長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産”ロザリオの記憶”SP』に生出演。人々の絆に涙する場面も見られました。

つい最近では、TBS 世界ふしぎ発見!『新世界遺産 長崎からバチカンへ』に解答者として出演。
長崎の童歌を歌うなど和やかなムードの中、黒柳徹子さんと同数で見事トップ賞を獲得。

趣味が読書というねるちゃんは、とっても勉強熱心な才女でもあるのです。
これまで、とても誠実に、ひとつひとつのお仕事と向き合ってきた様が伺えます。

そうして決まったドラマ出演。
2019年2月に放送されたNHK長崎発地域ドラマ『かんざらしに恋して』
全編島原でのオールロケ作品でした。

出演者に、貫地谷しほりさんや遠藤憲一さん他、島原出身の宮﨑香蓮さんも。
ちょっぴり天然で、それゆえ悪意のない毒でナチュラルに場をかき乱す可愛い売り子さん。

一生懸命で憎めないオーラが出まくっていました。
共演者さんたちからも愛されており、もしかして、演技のお仕事も増えるのでは!と、期待した瞬間でした。

ねるちゃんマップ

新上五島町奈良尾地区の中学生や高校生、同町の若者有志が半年をかけて発刊したという「ねるちゃんマップ」

ねるちゃんが地元から愛されているのが一番よくわかるのが、新上五島町奈良尾地区の中学生や高校生、同町の若者有志が半年をかけて発刊したという「ねるちゃんマップ」です。写真集の撮影地を網羅した聖地巡礼マップとなっており、現在第2弾が配付中。

私も、ねるちゃんMAP制覇したくて、今年の夏こそは!と、思っています。
そして、ねるちゃんが大好きな五島の魅力をながさーちでもご紹介できればと思っています。
上五島はいつも変わらずそこにあるわけで、これからもずっと、島を訪れるファンをあたたかく迎えてくれることでしょう。

さいごに

ねるちゃんの言葉はいつも、表現が淡く優しくて、謙虚すぎるくらい謙虚で。
全力疾走で駆け上がったように見えた坂道は、ひとりきりのひらがなけやきから、ひとつづつ、自分の場所を作りながら踏み固めてきた道だったと思います。
卒業を報告するブログにも、たくさんの感謝を述べるとともに、”心を込めて生きていきますね。”とありました。
とても素敵な言葉だと思います。
否定した未来の歌詞には、”もっともっとちゃんと足下を見て歩きたい”というフレーズも登場します。

一度立ち止まって、自分と向き合い、他者と向き合い、これまでとこれからを考えることは、とても勇気のいること。
欅坂46が表現する世界は、その機会を幾度となく与えてくれます。そして、寛容性をもって背中を押してくれるのです。

だから私も、ねるちゃんの新しい出発を、精いっぱい応援したいと思います。!

そして、ながさーちでも、もっともっと長崎の魅力を発信していきたいと思います。

もっと知りたい長濱ねる

欅坂46 長濱ねる 公式ブログ
http://www.keyakizaka46.com/s/k46o/diary/member/list?ct=22
卒業発表ブログ
http://www.keyakizaka46.com/s/k46o/diary/detail/19758?ima=0000&cd=member

長濱ねる1st写真集『ここから』講談社
Twitter) @neru_nagasaki
instagram) @neru_nagasaki

欅坂46 ファースト写真集『21人の未完成』集英社ムック
Twitter) @keyaki_first

2018欅坂46ツアー公式ブック『KEYAKI ~2018 Summer ツアーメモリアルBOOK~』小学館
Twitter) @K46tourbook
instagram) @k46tourbook_official

ラジオ) 毎週金曜深夜 24:20 – 24:40 ニッポン放送
『欅坂46こちら有楽町星空放送局』
http://www.allnightnippon.com/keyaki/

テレビ) 毎週日曜深夜 24:35 – 25:05 テレビ東京
『欅って、書けない?』
https://www.tv-tokyo.co.jp/keyaki/

Twitter) @nhk_neruhk 『ねるねちけいonline!』

Twitter) @agaru_neru46 『長濱ねる@料金表子』

instagram) @mechakari_keyakizaka46 『mechakari×欅坂46』

NHK長崎発地域ドラマ『かんざらしに恋して』
https://www.nhk.or.jp/kanzarashi/

ながさーちも”島原ほっこり散歩”してきました。
《【かんざらしに恋して】島原散歩/かんざらしに出会った日》https://nagasaki-search.com/14275/

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