まずはカラフルなグラフを見てください。

このグラフは長崎県と長崎市がHPで公開している統計データをもとにグラフィック化しています。

グラフの内容は転出や転入、男女比、市ごとの人口比率を表しています。

長崎県がどのような人口の割合で、構成されているかがわかりますね。

そして2つ目は気象データです。雨の長崎と呼ばれることが多いですが、本当に多いのでしょうか?確認してください。

こちらのデータも長崎気象台の観測データをもとにHPに掲載されている統計データです。

そいてここからが本題!2019年3月2日は世界中で同じ日に同じ目的を持ってイベントが開催されています。

そのイベントがIODD。

International Opendata Day 2019

IODDとは、インターナショナルオープンデータデイの略称です。

-オープンデータデイとは-

オープンデータデイは、誰もが自由に使うことができる「オープンデータ」を作ったり、 使ったり、考えたりするイベントを世界中の都市で同日開催するお祭りです。 毎年、日本からも多くの地域でそれぞれイベントを開催し、オープンデータデイに参加しています。

オープンデータデイのイベントは、誰でも、どのようなかたちでも、開催することができます。 数人規模で話し合うミーティングもあれば、数十人でまち歩きをしながら「オープンデータ」な 地図作りをするマッピングパーティ、100人以上の人が集まる巨大アイデアソンもあります。 データを使ったアプリ開発や地域の特徴分析、市民によるデータ作成など、「データ」との関わり方も様々です。 また、対象の「データ」も数値だけではなく、地図や画像、動画、文章など多種多様です。

日本でも色々な都市でオープンデータデイに合わせて、イベントが行われています。

例えば、お隣の佐賀県では「サガ麺データソン」と題して、佐賀県内30軒のラーメンを食べてオープンデータ化されて、マップ化されています。

サガ麺データソンーオープンデータ

引用:Code for Saga

このほかみなさんもよく使うWiKiをみんなで編集する「ウィキデータソン」という取り組みをする団体もある。

ところでオープンデータって何と思っていませんか?

オープンデータとは

オープンデータとは、誰でも自由に利用することができ、再利用や再配布も自由に行なうことができるデータのことです。

そしてオープンとは、次の3つに要約できます。

  • 利用できる、そしてアクセスできる
    データ全体を使えないといけない。再作成に必要以上のコストがかかってはいけない。インターネット経由でダウンロードできるようにすることが望ましい。また、データは使いやすく変更可能な形式で存在しなければならない。
  • 用と再配布ができる 
    データを提供するにあたって、再利用や再配布を許可しなければならない。また、他のデータセットと組み合わせて使うことも許可しなければならない。それらを考慮する。
  • 誰でも使える 
    誰もが利用、再利用、再配布をできなければならない。データの使い道、人種、所属団体などによる差別をしてはいけない。たとえば「非営利目的での利用に限る」などという制限をすると商用での利用を制限してしまうし「教育目的での利用に限る」などの制限も許されない。

本当はオープンデータの定義には11項目ありますが、重要な3つを紹介しています。

オープンデータに必要なものってやっぱりデータ?

オープンデータの取り組みで、多くの場合結果ありきでの作業になることがあります。

例えば、観光アプリを作りたいから、スポットデータを集めないといけないということがあります。

しかしながら、実際に必要な過程は、街の人が興味のあることを持ち寄って、集まった情報から、必要なサービスにつなげていくことです。

社会や個人のためになるものを作るには、それらを組み上げるコミュニティが必要です。コミュニティとはただの人の集合体ではなく、自主性を持った、当事者としての認識のある人たちが集まった、自ら変化できる集合体です。

コミュニティがなければオープンデータだけでなく、街の持続や発展、文化の継続と発展なども不可能で、文化や歴史がなければ、オープンデータを活用することもできません。

長崎に対して、社会全体に対して、当事者と認識はありますか?

「ながさーち」は社会の課題を解決したり、新しい問題を発掘して、より良い社会の継続・発展ためにコミュニティの育成、またオープンデータやアーカイブに取り組んでいきます。