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ながさーち版【平和ツーリズム】半日でまわれる長崎の平和・原爆関連スポットを歩いてみた

 2017/08/07 スポット 観光 長崎市 この記事は約 12 分で読めます。

こんにちは、メイです。今回は戦争や平和、原爆に関するスポットを実際に1日で歩いてみました。

8月9日は長崎に原爆が落ちた日です。そのため長崎市には平和関連施設や小さな記念碑などが多いですが、今回は半日かけて主要施設を8か所まわってみました。

観光客の人も簡単に回れるようにシンプルな道のりで紹介しているので、いちばん効率がいいと思います。平和関連のスポットを巡りたい人は参考にしてくださいね♪

8か所のスポット中には、2016年に「長崎原爆遺跡」に指定された5カ所も入っています。

①平和公園(平和記念像&平和の泉)へ(松山電停から徒歩3分)

まずは平和公園へ向かいます。平和ツーリズムをするなら、絶対はずせないスポットのひとつです。

長崎駅方面から「松山」電停で降りると、平和公園まで徒歩3分くらいです。

電停には「平和公園」の方向を指した看板もぶら下がってるので、分かりやすいですよ!

 

写真に写っている黒い車と同じ方向へ進むと、長崎市立城山小学校へ向かうこともできます。被爆校として平和学習を行っていて、校内にある城山小学校平和記念館」は【国指定史跡】にもなっています。

平和学習におすすめなので、時間に余裕があればぜひ寄ってみてください。個人での見学は自由にできますよ。

松山電停からは徒歩で5分くらいです。

 

松山電停の線路を渡って行った先のストリートビューです。

(スマホの人は画像左右にスワイプ、パソコンの人は画像を左右にドラッグしてみてください。)

ファミリーマートから横断歩道を渡った先に、平和公園に繋がるエスカレーターが見えてきます。(ちなみに右側の横断歩道から渡ると、爆心地公園です。)

 


平和公園へと続くエスカレーターと階段があります。

 

防空壕

エスカレーターで平和公園へのぼる前に、上り口の右横を覗いてみてください。奥には実際に使われていた防空壕が2つ残されています。

 

この防空壕は、エスカレーターを設置する工事の途中で発見されました。

中には近づけないのでよく見えません・・・。

 

説明版が側にあるので、被爆の状況と防空壕の様子がよく分かります。防空壕はエスカレーターの奥まで行かないと見えないので、見落とさないよう気を付けてくださいね。

 

平和の泉

エスカレーターの一番上で降りると、平和の泉が見えてきます。(エスカレーターは、途中で一回区切られているので注意です。)

写真2

画像引用:総務省

泉の前にある碑文です。

 

平和公園の中には、世界各国から贈呈されたモニュメントが点在しています。

 

平和祈念像

エスカレーターの方から平和公園へ入ると、平和記念像は公園の一番奥にあります。

平和公園はとても広く、ベンチもいくつかあるので、30分以上かけてゆっくりまわったり休憩している人もいます。地元の人もよく寄っているので、夕方までは人の出入りも多い方です。

 

次は爆心地に向かいます。

 

平和公園は出入り口が沢山あるのですが、エスカレーターに沿って出たほうが、爆心地までの道のりが一番シンプルです。

階段かエスカレーターを降りたら左に向かって歩き、横断歩道を渡ってすぐです。

 

②爆心地

こちらが爆心地にある公園です。

 

原爆の落下中心地柱として、1968年に碑が建てられました。この地のおよそ500m上空で、原爆がさく裂したのです。

碑の前にある「原爆殉難者名奉安箱」には、爆死した人と亡くなられた被爆者の氏名(複製)が保存されています。

 

浦上天主堂の破壊された壁の一部

爆心地から500mほど離れている浦上天主堂の、破壊された壁の一部です。新しい天主堂を建設する際に、ここへ移築されました。安全のために内部や外側は補強されています。

 

被爆当時の地層

爆心地では、被爆した当時の地層を見ることができます。写真では分かりづらいですが、破壊された煉瓦・瓦・ガラスなどがたくさん埋まっています。

 

キッズゲルニカ

公園内の川には「キッズゲルニカ」があります。これは広島原爆の8月6日、長崎原爆の8月9日に合わせて展示されるので、8月中の一定期間しか見れません。

ピカソの代表作「ゲルニカ」と同じ縦3.5メートル、横7.8メートルのサイズで、世界各国の子どもたちが「平和」をイメージして描いています。

 

爆心地からは、原爆資料館がすぐ近くです。階段やエレベーターで向かうことができますよ。赤い矢印のところがエレベーターです。

 

エレベーターは使用時間が決まっているので気を付けてください。

8:30から17:30までです。

 

松山町周辺でランチを食べるなら「宝来軒別館」

平成5年以降外観

画像引用:宝来軒別館

平和公園や爆心地の近くでランチを食べるなら「宝来軒 別館」が有名ですよ!この別館は昭和42年に開館し、結婚式・披露宴にもたくさんの人に利用されています。

 

③長崎原爆資料館(爆心地から3~4分)

爆心地側から階段やエレベーターで上についたら、また少し階段があります・・・。

 

長崎原爆資料館

階段を上がって振り返ると、原爆資料館に到着です。

資料館での所要時間は1時間くらいです。長くても1時間半くらいが目安です。

 

長崎原爆資料館
住所:長崎市平野町7番8号
問合せ:095-844-1231
開館時間:
4月・9月~翌3月 8:30~17:30(入館17:00まで)
5月~8月 8:30~18:30(入館18:00まで)
8月7日~9日 8:30~20:00(入館19:30まで)
休館日:12月29日~12月31日
料金:
個人 200円 小・中・高校生 100円
団体(15人以上) 160円 小・中・高校生 80円
8月9日は無料開放日(閉館20:00)

 

原爆資料館へ電停からのアクセス

原爆資料館へ行くなら、浜口電停からもアクセスできます。

 

坂道を上って徒歩5分ほどの場所に、資料館があります。

 

この松山町周辺にある、平和公園・爆心地・長崎原爆資料館は観光には外せない場所です。3カ所とも長崎原爆に関連する大切なスポットなのでぜひチェックしてくださいね。

 

プラスαでおすすめ、平和関連スポット

④長崎市永井隆記念館・如己堂(にょこどう)

長崎駅方面から「赤迫」行の電車に乗り、「大橋」電停で降ります。

写真にある矢印の方向に向かって、線路を渡りますよ~。

 

線路を渡ると少し先に歩道橋があり、その目の前に横断歩道が見えます。

①歩道橋を渡る

②横断歩道を渡る

③赤い矢印の方向に歩いていく

ここは歩道橋を通らないと、永井隆記念館へ行けないのです・・・。

歩道橋を通らなかったら、ひと駅分歩くことになります・・・(汗)

 

浦上川

この道を通ると、浦上川が見えます。

今は凄く穏やかな川ですが、多くの犠牲者が水を求めて亡くなった場所です。

 

再び永井隆記念館へ話をもどして・・・

後はひたすらまっすぐ歩いていきます。後半ちょっとだけ坂になっているので、頑張って登りましょう!

 

登りきると、また横断歩道がありますが、赤い矢印の方向へ真っすぐ進みます。

ちなみに、あおい矢印の方向の先には平和公園がありますよ!永井隆記念館から平和公園までは徒歩5~6分です!

 

爆心地の近くというだけあって、貴重なスポットがそれぞれ近いです。今回は、浦上天主堂はもう少し後に行きます。

山里小学校もすぐ側です。山里小学校は爆心地の近くなので平和学習が盛んで、校内には防空壕も残されています。

永井博士作詞の「あの子」という歌は校歌と同じくらい大事にされていて、平和を願い「あの子らの碑」も建てられています。

校内を見学したい場合は、必ず事前に学校へ問い合わせてください。

 

長崎市永井隆記念館へ到着!(大橋電停から約13分)

大橋電停から記念館まで約450mなので、ゆっくり歩いても10分から15分くらいです。

記念館には永井博士の写真や遺品などが展示されています。

2階は図書室になっていて、小・中・高校生は無料で利用ができるんですよ^^

視聴覚スペースでは、博士の生涯をビデオで分かりやすく解説してくれます。

長崎市永井隆記念館
住所:長崎市上野町22-6
電話:095-844-3496
時間:9:00~17:00
観覧料:個人 100円、団体(15人以上)80円、小中高生 無料(図書室も無料)

 

ちなみに正面の階段を上ると、如己堂です!

ここは永井博士が2人の子どもと暮らし、病室兼書斎としても使っていました。

今は博士の写真などゆかりの物が置かれています。よく覗いてみると、ちょっと怖い感じもしますが、博士のデスマスクもありました。

如己堂は記念館に隣接していて、無料で見物できます。

 

長崎市永井隆記念館
住所:長崎市上野町22-6
時間:9:00~17:00
観覧料:無料

 

⑤浦上天主堂(原爆資料館から約13分、松山電停から約8分)

浦上教会は松山電停から向かうと、平和公園と爆心地の間にある道を真っすぐ進むだけなので分かりやすいです。

原爆資料館から向かう時も、途中から松山電停と同じ道から進めますよ^^

では、まずは原爆資料館を出てから、坂道を下ります。

 

坂道を下りたら、ガソリンスタンドに沿って曲がってください。真っすぐ行くこともできますが、今回は松山電停から行くときと同じ道を通りたいので、こちらに進みます。

 

ここからはずっと道に沿って歩くだけでOKです。

 

数分で浦上天主堂が見えてきますよ♪

 

浦上天主堂(浦上教会)

浦上天主堂は、爆心地からおよそ500mほど離れた場所にありました。完成まで30年かかっていた浦上教会は、原爆によって一瞬で倒壊しました。

天主堂の2階には「浦上原爆資料室」があり、「被爆マリア像」とよばれる聖母像や爆風や熱線の影響を受けた鐘の一部や、聖器具・聖人像などが展示されています。

 

天主堂の敷地内の小川には、爆風で30m以上も飛ばされた鐘楼ドームがあります。(重さ約50t)

 

一枚上の写真にある看板通りに進み、ちょっと坂道を下ります。階段の手前に、小さい道が続きます。

 

「長崎原爆遺跡」とは、国指定史跡です。

現在の浦上教会は再建されているので、当時のまま残されている鐘楼ドームはとても貴重なものです。

 

フェンスがあるので、近寄ることはできません。

ちなみに爆風に耐えることができたもう一方の鐘は、境内にある典礼センター「ピエタ」に保管をされています。

 

次に、長崎原爆遺跡の一つ、長崎医科大学門柱へ向かいます。赤い矢印の方向へ進みます。

 

⑥旧長崎医科大学門柱浦上教会から約12分

一枚上の写真の、赤い矢印の先は、こんな道です。ここからちょっと大変ですが、坂道を上ります。

坂本エリアは爆心地より少し遠いので、生き残ったエリアです。

 

上り切ったところにバス停があります。ここもまた真っすぐ進みます。

 

少し下り坂になってきたところに、「長崎医科大学門柱」の案内板がありました。

 

こちらから入ります。入るとすぐに駐車場があります。(写真に写っていないですが、赤いポストも目印です)

※ここに着くまでに、ずっと手前に同じような駐車場の入り口があるので気を付けてください。(筆者も間違えて入りそうになりました・・・)

こちらの入り口には警備員もいたので、もし門柱の場所が分からなかったら訪ねてみていいかもしれません。

 

記念講堂の近くに池があり、裏門へ進むと階段があります。

写真は、階段を下りたあとに振り返って門柱を撮影しています。

 

旧長崎医科大学門柱

この左側にある門柱は爆風によって9センチずれて、台座との間には最大16センチの隙間ができました。この門柱は爆風の圧力を測る基礎になっています。

 

旧長崎医科大学門柱は、2016年に長崎原爆遺跡として国指定史跡になっています。

 

門柱の側には、2本のコンクリートの柱が置かれてます。これも爆風で倒れた門の一部です。

 

次に「一本足鳥居」へ向かいますが、出口はこの大学へ入ってきたところと同じところです。(門柱の所も出口ですが、今回は坂道から向かいます。)

 

⑦山王神社 二の鳥居(一本足鳥居)旧長崎医科大学門柱から約8分

大学か出たら、左に向かって坂を下りていきます。

 

坂道を下りきったら、突き当りで右に曲がります。

 

曲がった先の道ですが、一つ目でも二つ目の角でも同じ場所に出ます。

 

ここは二つ目の角を曲がった先の道です。ここからまた、真っすぐ進んでいきます。

 

十八銀行が見えたら、近くに「山王神社二の鳥居」の案内板があります。

この銀行に沿って左に曲がると、すぐ鳥居が見えます。

 

山王神社二の鳥居(一本足鳥居)

原爆が投下される前、この参道には4つの鳥居がありました。現在残っているのは、右半分の柱だけになった二の鳥居だけです。

 

 

近くで見るとこんな感じです。

 

鳥居の側には、崩れてしまった部分置かれています。

 

⑧山王神社

一本足鳥居の50mほど先には、山王神社があります。

 

被爆クスノキ

山王神社には被爆したクスノキが2本立っています。一度は枯れかけようとしましたが、現在は元気に育っていますよ!

 

山王神社へのアクセス

山王神社の二の鳥居へ向かうには、大学病院前電停で降りると近いです。

徒歩で約6分ほどです。

 

いかがでしたか?一日でゆっくり回るのはちょっと大変ですが、これだけのスポットを巡ることができました。長崎観光の参考になれば嬉しいです。

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ながさーち編集部

ながさーち編集部

ながさーち編集部ですニャ。長﨑ネコのように、長崎県内を自由奔放に駆け巡り、面白いことを見つけていきますニャ♪

長﨑ネコネットワークを駆使して情報収集しておりますが、ネコの出入り禁止の所もあるようですので、楽しい情報・価値ある情報をお持ちの方は教えていただけるとありがたいですニャ!

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