【新感覚カフェ体験♪】三川町にあるボードゲームカフェでまるで外国のような体験をしてみた!

カフェ

カフェといえば、コーヒーを飲みながらノートパソコンで仕事をしたり、のんびり本を読んだり、誰かと打合せやおしゃべりをしたり、タバコを吸いながら一息ついたり…
カフェって人によって十人十色の楽しみ方がありますよね?

でもそれらのほとんどが、実はカフェの楽しみ方のほんの一部でしかないんです。

SNSや様々なアプリを通じて顔も知らない人と気軽に友達になることが可能になったこのご時世、対面でのコミュニケーションが苦手という人が増えてきたように感じます。
趣味の細分化により万人共通の話題がなくなってしまったり、ネット上のように自分のタイミングで会話ができないということも理由のひとつかもしれません。

しかしその反面、特定のジャンルに焦点を当てて、共通の趣味を持つ人同士を集めて交流することをひとつの目的としたカフェやバーが今、かなりの勢いで増えています。

今回は長崎に唯一存在する、ボードゲームをテーマにした交流型カフェ「サニーバード」で今まで知らなかった新たなカフェの世界を体験してきました!

 

 

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ボードゲームって一体どんなもの?

 

ボードゲームには様々な種類があります。

皆さんのよく知っているものだと、オセロや将棋、すごろくや人生ゲームなどがボードゲームの一部にあたります。
子供の頃に一度はやったことがある!という人がほとんどではないでしょうか?
盤面の上にコマやカードを置き、動かして遊ぶタイプのゲームという認識でまず間違いないでしょう。

が、ボードゲームカフェが扱う「ボードゲーム」は、実はこの手のゲームとはちょっと違っているんです。

それは、主にドイツゲームと呼ばれています。

 

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ボードゲームとドイツゲームの違い

ドイツゲームという言葉を初めて聞いた人も多いはず。

ドイツゲームとは、夕食後に家族でテーブルを囲んでボードゲームなどを楽しむ習慣があることから生まれたドイツ製のゲーム、もしくはそれに準じた内容のゲームを指します。
ボードゲームのみでなくカードゲームも含みますが、複数人でのプレイが可能で電子機器を使用しないもの、かつトレーディングカードゲームのようにデッキを組むタイプのゲームでないことが一般的な定義。

大事なのは、技術と運の要素がバランスよく盛り込まれていること

技術のみで勝敗が決まる将棋や、運だけで勝てるすごろくなどはドイツゲームに含まれません。

 

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長崎にひとつだけのボードゲームカフェに突撃!

ようやく本題です。

こちらがサニーバードの入り口。
自宅を一部開放している形式なので、お店の存在を知らないと見つけることが難しいかもしれません。

表の看板を目印にしてください。
詳しい場所は、記事最後の最後にまとめてあります。

 

こちらから店内へ。

ちょっとドキドキ…

 

店内にはゲームがたくさん!

僕がうっかりして、椅子とかテーブルなどのお客様スペースを撮らせていただくのを忘れました。
気になる方は直接お店で確認してね♪

ちなみに店内で遊べるゲームの在庫は現在400種ほどあるそう…!

 

サニーバードのマスター、たいらさん。
とても気さくで話しやすい、魅力的なお人柄のマスターです。

厨房の棚の上にまでたくさんゲームが詰まってるあたり、本当にボードゲームが大好きなんだなぁと感じてしまいました(笑)

 

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ゲームだけじゃない、本格的なカフェメニュー

まずはカフェメニューのチェックから!

マスターのオススメを伺ったところ、アスパラとベーコンのパスタ&スペシャルパフェ、ということで、早速注文しました。

パスタはほんのりクリーミーなソースに、見た目にも色鮮やかなアスパラとベーコンとコーンの組み合わせが相性抜群で、いつまでもあとを引く美味しさ♪
パフェも写真から充分伝わると思いますが、アイスやクリームの甘さとフルーツソースの程よい酸味、フレークの食感が相まって、僕のような甘い物好きにはたまらない逸品でした。

ちなみにメニュー表は写真を撮影し忘れました…

ここだけの話ですが、うっかりボードゲームをプレイするのに夢中になって、カフェメニューの価格も記憶が定かでないのは内緒の話^^;
確かパスタ680円、パフェ650円だった気がします。
違ってたらすみませんm(_ _)m

相変わらずのポンコツっぷりは今回の取材でも健在です。

 

注文したメニューを待つ間も好きなゲームを自由に楽しめる

今回は待ち時間に「レディーファースト」というゲームをプレイしてみました。

こちらは2人で遊べるカードゲームになっていて、男役と女役がそれぞれカードを出し合って駆け引きするというもの。
1ゲーム3分程度で遊ぶことができます。

このゲームのすごいところは、ルールまでもが「レディーファースト」であること。

男役は、女性を口説き落とせたら、勝ち。

女役は、口説かれなければ、勝ち。

なんと男役の勝率が2割程度しかない、超女性主体のゲームなんです。

 

しかもゲームデザインをしたのは、落ちゲーの代表格である「ぷよぷよ」の製作者なんだとか!
単純な中にも繊細さを感じる仕掛けには、流石という言葉しか浮かびません。

ルールはいたって簡単。
赤いカードの12を女性から引き出せば、口説き成功!で男の勝ち。

まずは青と赤それぞれのカードを別々によくシャッフルして伏せて置き、カードを引くか場に出すかどちらかを行います。

場に出す1枚目のカードはなんでもいいですが、2枚目からは場に出ているカードの下に表示されている数字のカードのみ出すことができます。
自分の手番では必ずカードを引くか出すかしなくてはならず、手札が5枚かつ出せるカードがない場合には手詰まりとなり、そのプレイヤーが男女どちらであってもその時点で女性の勝ちが決まります。

 

このようにカードを出し合って進めていきます。
さも男役の僕が勝ったふうな捏造写真を撮りましたが、実際は0勝3敗でした←

女役をして女性の気持ちになって台詞を読み上げてくれた、物書きのRYUICHIくんありがとう!

ちなみに、あまりに勝てないので男女入れ替えて対戦したところ、とどめの4敗目を喰らう結果に…
勝率2割ェ…(;´Д`)

 

僕の男子力が行方不明です(泣)

 

続いて紹介していただいたのは、「マジックメイズ」という協力型ボードゲーム

ここからはマスターにも加わっていただき、インスト(ゲームの説明)をしてもらいながら進めていきます。
このゲームの魅力はなんといっても、全員で協力してクリアを目指すというところ。
全員成功か、全員失敗かしかない一風変わったゲームなのです。

さらに、難易度を上げた遊び方や縛りルールがあるため、クリアするまで何度でも楽しめるのも特筆すべき点のひとつ。

 

まずはこの状態からスタート。

夜のデパートの中、アイテムを求めて歩き回ります。

一応、コマ毎にエルフやドワーフなどのキャラ設定的なものがあるらしいですがゲームを進める上で全く必要ではないので、割愛。

マップの端についている虫メガネマークは、同じ色のコマをそのマスに移動させることで次のマップを表示させることができます。

全てのマップを表示したら、対応する色のアイテムのマスにそれぞれ4つのコマを置き、そこからマップ上にある非常口まで向かい全員脱出できればクリアとなります。

 

こんな感じ。

そして肝心のコマの動かし方は、なんと完全分業制になっているんです。

 

スタート時、矢印の書かれたカードを1人1枚配ります。

これが、全てのコマに対して自分が起こせる行動となります。

いちばん下のカードならば、コマを南に移動させるエスカレーターの移動マップの追加のみ行なうことができます。

いちばん上のカードの丸いマークは、同一色のマーク間を行き来できるワープ担当。

 

この作業、全員同時に行うことができますが、制限時間があります。

3分の砂時計があり、全て落ちてしまったらゲームオーバー

マップ上の砂時計マークにコマを置くと砂時計をひっくり返すことができるので、うまく利用してミッションをクリアしましょう!

 

お世辞なしにこのゲーム、めちゃくちゃ面白いです!

 

制限時間ありのゲームなので、もちろんプレイ中に写真を撮る余裕など一切ありません(笑)

さらにこのゲームの最大の特徴は、プレイ中に会話や指差し行為をしてはいけないこと。

この日も3人でフガフガ言いながら、楽しくプレイしました♪
これはぜひ、お店で体感していただきたいゲームです。

 

他にも「セレスティア」というゲームを教えていただきました。

空に浮かぶ町を辿り、宝を求めて飛行船で旅をするというロマン溢れる内容のゲームでこちらもとても面白かったのですが、説明をすると記事が途方もない長さになってしまうので、写真で雰囲気をお楽しみいただければと思います。

気になる方は、サニーバードで一度プレイしてみることを強くオススメしておきますね。

 

 見よ、このワクワク感!

 

行く手を阻む災害から身を守るカードを手に、次の島へとコマを進めます。

困難を乗り越え、遠くの町へ到着するほどいいお宝が手に入るのです。

目指せ、空賊王!!

 

災害を決めるサイコロと手札の相性が非常に悪かったため、この日の僕は、転覆王になりました…

いつまで経っても最初の島を出られずに巻き添えを喰らう他2名(笑)

 

賞味3時間ほどボードゲームを遊び倒し、名残り惜しみながらも今回の体験取材は終了。

楽しすぎたのでまた友達を連れて遊びに行こうと思います!

近々、日曜にボードゲーム最強王決定戦(?)の決勝が行なわれるとのことで、それも非常に気になるところであります…!

 

お忙しい中一緒に卓を囲んでくださったマスターのたいらさん、取材のお願いに快く付き合ってくれたRYUICHIくん、本当にありがとうございました!

 

 

CAFE&KID’S  SCHOOL    SUNNY  BIRD

長崎県三川町1315-1

TEL 095-848-0084

English School Sunny Bird
NEW!!NEW!!NEW!! 令和4年度受講生を三川教室、高尾教室共に募集しております。 ボードゲムカフェサニーバードのホームページはこちらへ移動しました 令和4年度より、当教室は英語のみ指導する教室となります。 小学生英会話、中学テスト...

 

※2016/9月より、カフェのご利用は事前予約が必要となります。

平日 11:00~14:30(曜日によって応相談)
日曜日 11:30~18:00

 

詳しくはHPまたは直接店舗へお問い合わせください。

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